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アイロンで床が白くなってしまった原因と修復方法!

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この記事では、『アイロンで床が白くなってしまった場合の対処方法』をご紹介します。

アイロンマットやタオルなどを敷いて、アイロンを床で直接使用した結果、床が白くなってしまった

アイロンの熱で白い跡がついたフローリングの写真

これは、アイロンの熱や蒸気が原因で起こる現象です。

熱によってフローリングの表面のワックスやコーティングが溶けたり、蒸気が浸透して曇りが発生することで、白化現象が起きてしまいます。

白化してしまった床を元通りにする方法は、大きく分けて以下の3つです。

  • 軽度の場合は「メラミンスポンジと油」を使った簡単な方法で解決
  • 本格的に補修する場合は「市販のワックス剥離剤」を使用してワックス塗り直す
  • 重度の場合や賃貸物件では、「プロの業者に依頼する」のが安心です

賃貸物件の場合、勝手に補修することができないことが多いため、事前に大家さんや管理会社に確認することが重要です。

この3つの方法を詳しく解説しますので、参考にしてくださいね


軽い汚れはメラミンスポンジ&油の組み合わせで元通りに修復できます

目次

アイロンでフローリングが白くなる原因

アイロンを使った後にフローリングが白く変色してしまう主な原因は、以下の3つです。

曇りの発生

熱や蒸気が原因でフローリング表面に曇りができる現象です。比較的軽度で、乾燥や簡単な清掃で改善する場合があります。

剥がれる

熱が原因でワックスやコーティングが剥がれることがあります。この場合、再塗布が必要になることが多いです。

溶ける

高温のアイロンやスチームでワックスが溶けて変質することがあります。ベタつきや変形を伴い、自力での修復が難しい場合もあります。

対処のポイント

  • 目立たない箇所で、油とメラミンスポンジを使った方法を試す
  • 改善しない場合は、ワックス剥離剤や業者対応を検討する。
  • 賃貸の場合は、自己判断で補修せず、まず大家や管理会社に相談する。

軽度の場合:「メラミンスポンジと油」を使った簡単な補修方法

私が実際に試した方法をご紹介します

アイロンマットを敷いて床でアイロンをかけた結果、下の画像のようにフローリングが白く変色してしまいました。

アイロンを使用した直後のフローリング(左)と乾燥後に白く変色した状態のフローリング(右)を比較した画像

原因

アイロンの熱や蒸気がフローリング表面にダメージを与えたことで、白い跡が発生しました。

軽度な変色であれば、「メラミンスポンジと油」の組み合わせで修復できます。

用意するもの

アイロンで白くなった床を修復するために用意するもの:ベビーオイル、水、メラミンスポンジ、布、つや出しスプレーの画像
  • (ベビーオイルやサラダ油など、香りが控えめなもの)
  • メラミンスポンジ
  • (メラミンスポンジを湿らせる用)
  • 拭き取り用の布
  • フローリング用のつや出しスプレー(必要に応じて使用する)

手順

STEP
メラミンスポンジを水で濡らし、軽く絞る
メラミンスポンジを水で濡らし、軽く絞っている様子の画像

STEP
油をメラミンスポンジに塗布する
メラミンスポンジにベビーオイルを塗布している様子の画像

少量の油をスポンジに付ける。(今回はベビーオイルを使用しました)


STEP
白くなった部分を優しくこする
アイロンの熱で白く変色したフローリング(左)と、ベビーオイルとメラミンスポンジでこすった後に改善されたフローリング(右)の比較画像

作業を始める前に、目立たない場所でテストするのがおすすめです。

軽い力で優しくこすることで、フローリングへのダメージを最小限に抑えることができます。


STEP
布で余分な脂を拭き取る
フローリングの表面に残った余分な油を柔らかい布で丁寧に拭き取っている様子

余分な油や汚れを取り除きます。


STEP
仕上げに「フローリング用のつや出しスプレー」を使用する
アイロンの熱でコーティングが損傷し、白い跡がポツポツと残ったフローリング(左側)と、つや出しスプレーを使用して修復されたフローリング(右側)の比較画像

*画像はタップで拡大できます。

*画像はクリックで拡大できます。

作業後にくすみが気になる場合や、画像(左側)のように白い跡がポツポツと残ってしまった場合は、「フローリング用のつや出しスプレー」を使うことで改善できるかもしれません。

STEP
完成(Before / After)

フローリングが元の状態に戻りました!

白くなった部分は一度でサッと取れない場合があります。
油を塗布したメラミンスポンジで優しくこする工程を何度か繰り返してください。焦らず根気よく作業することが大切です。


油はニオイがしない、ベビーオイルを使用しました

小さくカットされたものが無駄なく使えます

市販のワックス剥離剤で補修する方法

画像リンク先:楽天

油とメラミンスポンジで改善しない場合、市販の「ワックス剥離剤」と「フローリング用ワックス」を使う方法があります。

剥離剤で古いワックスやコーティングを取り除き、新しくワックスを塗り直すことで、白くなった部分を目立たなくできます。

商品によって手順に多少の違いはありますが、基本的な作業の流れは以下の通りです。

用意するもの

  • ワックス剥離剤
  • フローリング用ワックス
  • 柔らかい布やスポンジ

手順

  • 剥離剤を塗布
    白くなった部分に剥離剤を適量塗り、数分間放置します
  • 古いワックスを除去
    柔らかい布やスポンジで、剥離剤を拭き取りながら古いワックスを丁寧に取り除きます
  • 乾燥させる
    フローリングを完全に乾燥させます(目安:数時間~半日)
  • 新しいワックスを塗布
    フローリング用ワックスを均一に塗り、自然乾燥させます

ワックス剥離剤を使った掃除の詳しい方法は、楽天市場のお掃除グッズ専門店で確認できます。

具体的な手順やポイントが解説されていますので、参考にしてください。

>>詳しい手順を「お掃除専門店KIS楽天支店」で確認する

業者に依頼して補修する方法

広範囲の変色や、自分での補修が難しい場合は、プロの業者に依頼するのが安心です。

費用はかかりますが、専用の機材や技術を使って、フローリングを美しく元通りに補修してくれます。

料金の相場

補修箇所や範囲によって料金は異なりますが、以下が目安です。

  • 部分補修(小さな傷・凹みなど):約5,000円~6,000円
  • フローリング全体の張り替え:1平方メートルあたり約10,000円

作業時間によって設定されている場合は、

  • 半日作業:約15,000円
  • 1日作業:約30,000円

※補修費用は傷の範囲や深さ、使用する材質によって変動します。

業者選びのポイント
  • 複数の業者から見積もりを取る
    料金やサービス内容を比較し、納得したうえで依頼する
  • 信頼できる業者を選ぶ
    評判や口コミを参考にし、実績のある業者に依頼する

業者に依頼することで、広範囲や深刻な変色も安心して補修できます。費用を考慮しつつ、自分の状況に合った方法を選ぶのが理想的です。

賃貸物件の場合の注意点

賃貸物件では、補修を行う前に必ず大家さんや管理会社に相談することが重要です。

勝手に補修を行うと、契約違反となる場合があり、トラブルや追加費用が発生することもあります。自己判断せず、事前に確認することをおすすめします。

まとめ

今回はアイロンで床が白くなってしまった場合の対処方法について紹介しました。

  • 軽度の場合
    「メラミンスポンジと油」を使う簡単な方法で解決できます。
  • 自己修理:
    市販の「ワックス剥離剤」を使って古いコーティングを除去し、ワックスを塗り直す方法を選択肢として考慮してください。
  • 広範囲や重度の場合:
    プロの業者に依頼するのが安心です。
  • 賃貸物件の場合:
    補修を行う前に大家または管理会社へ相談が必要です。

フローリングの状況に合わせて、適切な方法を選び、元通りの美しい床を取り戻してくださいね

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