我が家の猫は2層型の「システムトイレ」を使っています。
相次ぐ値上げにより、これまで使ってきた『システムトイレ専用のペットシート』も値上がりしてしまいました。( ;∀;)
そんなわけで最近はコスパのいいペットシートを探している最中で、何個か試して、やっと「これだ!」という商品に出会えたので紹介します。
ペットシートとは
ペットシートとは、犬や猫の尿を吸収するシートのことです。
ペットシートには「犬・猫兼用タイプ」や「猫用システムトイレ専用」のものがあります。
ペットシートの構造
ペットシートは主に表面材、吸収剤、防水材の3つの層から構成されています。
1層目 | 表面材 | 尿(液体)を速やかに次の層へと導く |
2層目 | 吸水材 | 尿を吸収し、保持する |
3層目 | 防水材 | 尿の漏出を防ぐ |
1層目【表面材】 | 尿(液体)を速やかに次の層へと導く |
2層目【吸収剤】 | 尿を吸収し、保持する |
3層目【防水材】 | 尿の漏出を防ぐ |
購入したペットシートの特徴
今回購入した商品は、こちらの フリーリー の「厚型ペットシート」になります
システムトイレの構造上、可愛い柄は隠れてしまうのですが…他では見かけたことない可愛いイラスト柄に惹かれました!
『フリーリーのペットシート』には薄型
・厚型
の2種類あります。主な違いは尿を吸収する量。こまめに取り替えない場合は「厚型」を選ぶといいです。
*厚型は、😺1匹だと1.5~2日持ちますよ。
サイズは全部で3種類あります。メーカーによってサイズには微妙な違いがありますが、システムトイレの「トイレトレー」にあうのは「レギュラー(約33㎝×約45㎝)」サイズとなります。
エンボス加工もしっかりと施されています!このエンボス加工は、尿の広がりを防いだり、ペットが爪でひっかいてペットシートを破ってしまうことを防ぐ役目があります。
吸収材がしっかり尿を受け止めるので、裏漏れの心配がありません!
*500㏄の水を吸収させても裏側はサラサラでした
可愛い柄が特徴の「ペットシート」ですが、ベースが白色なのでおしっこの状態を確認しやすいです。
仕様
品名 | ペット用 厚型シーツ |
対象 | 犬・猫・小動物 |
カラー | ベースカラー:ホワイト(プリント柄入り) |
サイズ | レギュラー :約33㎝×45㎝ ワイド :約45㎝×60㎝ スーパーワイド:約60㎝×90㎝ |
主要素材 | 表面材:ポリプロピレン不織布 吸収材:線状パルプ、吸収紙、高分子吸収材 防水材:ポリエチレンフィルム |
用途 | 厚型使い捨てタイプ |
製造国 | 中国 |
実際に使ってみた感想
ペットシートを取り出してみると、その薄さに「本当に1日持つのか?」と少々心配になりました。
しかし、そんな心配は全く無用でした。薄いにも関わらず、吸水力は非常に高かったのです。
【ペットシートの交換目安】猫1匹で、どの程度の期間で交換が必要か
我が家の飼い猫たちの『ペットシートの交換頻度』について調査したところ、以下のような結果が得られました。
トイレの回数が多く、尿量も多いゴン太(♂)の場合、約1.5日ごとにシートの交換が必要となりました。一方、トイレの回数が少なく、尿量も少ないきなこ(♀)の場合、約2日ごとにシートを交換するのが良いという結果になりました。
毎日ペットシートを交換することを予定して購入しましたが、24時間経過した後もまだ余裕がありました。交換時間が少し遅れてもペットシートから尿が漏れることはなかったので安心しました。
健康な猫の尿量目安とペットシートの吸収量を調べた結果
ライオンペット株式会社によると、健康な猫の1日の尿量の目安は体重1㎏あたり最大50mlとされています。(例えば体重4㎏の猫の場合、1日の尿量は最大で200mlになります。)
【量】体重1kgあたり50ml以下
健康時の1日のオシッコ量は、体重1kgあたり50mlを上限(体重4kgなら200ml)の目安として、これを超える場合は「多尿」と考えられるでしょう。
猫ちゃんの健康なオシッコの目安を知ろう|ライオンペット株式会社
この情報を元に、ペットシートの吸収量を確認するための実験を行いました。
実験には、体重4㎏の猫の1日の尿量を超える500㏄の水を用いました。その結果、全水量が完全に吸収されることが確認できました。
水の量が350㏄を超えた時点で、表面にはわずかに逆戻りが見られました。濡れている部分に触れると、水分が手に付着します。
しかし、裏側は500㏄の水を注いでも全く漏れることなく、乾燥した状態を保ち続けていました。
消臭効果の程度はどれぐらいですか?
トイレトレーを開けない状態では、全く臭いを感じません。
トイレトレーを開けても、わずかに臭いがする程度で、排泄物の消臭効果も十分です。
『デオトイレ』にちょうどいい大きさのペットシート
厚型ペットシートは、デオトイレ フード付きのトレーの横幅より少し大きめ。
厚型ペットシートの左右の両端にある透けている部分をシートの裏側に折り曲げると、ぴったりサイズになります。
デオトイレの本家のトイレシートと比較しても、大きな違いは見受けられませんでした。
毎日交換した場合の1ヶ月間のコスト(参考値)
今回購入した厚型ペットシートは、400枚入りが元々4,980円のところ10%オフの4,482円で購入できました。
毎日交換した場合の1か月間のコストは以下の通りです。
1枚あたり | 1匹 | 2匹 |
---|---|---|
4482÷400枚 11.2円 | 336円 | 672円 |
割引なしの通常価格で購入した場合でも、1枚あたりわずか1.3円の差!コストパフォーマンスはかなり良いと考えています
1枚あたり | 1匹 | 2匹 |
---|---|---|
4980÷400枚 12.5円 差額+1.3円 | 375円 差額+39円 | 750円 差額+78円 |
みんなの口コミ
フリーリーの『厚型ペットシート』には以下の口コミがありました
猫のシステムトイレ用に購入。
今までシステムトイレ専用のシートを使用していましたが、暖房類を付けていると少しの尿でも臭うため、こまめな交換が必要でかなりコストがかかっていました。
こちらの商品だと気兼ねなくこまめに取り替えてもコストもかからず、きちんと吸い取ってくれるので今後も使用していくつもりです。
柄がついていても、白ベースなので尿の色のチェックができるのでいい。
ドラッグストアで買える厚型と比較すると尿の吸水速度が遅いのがネックですが、市販品は割高なので費用対効果を考えると少し遅いくらいは許容できる範囲です。
猫にも良い。
何度もリピートさせていただいています。猫に使っているので、何よりひっかきに強いのが助かります。柄もかわいいので薄型もリピートしています。
高齢の猫のため購入しました。ドラッグストアのは、裏に漏れ困っていました。こちらの商品は尿が広がらないし裏漏れしません。またなくなったらリピートします。
サイズが少し小さいと感じたため、漏れを心配したのですが、実際に使用してみて吸収力がよく漏れも臭いもありません。
フリーリーの「ペットシート」が購入できるお店
フリーリーの「ペットシート」は、以下のお店で購入できます。
楽天市場だとクーポン発行をしていることが多いので、購入前にチェックしてみてください
厚型 : サイズについて
システムトイレで使う場合は「レギュラー」を選んでください
猫1匹だと1.5~2日くらい持ちます
薄型 : サイズ展開
レギュラー・ワイド・スーパーワイド
▼愛用中の猫砂レビューはこちら