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超音波ネブライザー【コンフォートオアシスKU-200】のお手入れ方法を詳しく紹介します!

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超音波ネブライザー【コンフォートオアシス(型番:KU-200)】のお手入れ方法について紹介します。

この記事でわかること
  • ネブライザーの手入れ方法の手順
  • お手入れ道具に必要なもの

超音波ネブライザーのお手入れって何だか難しそう…

と不安だったのですが、実際にやってみると意外とカンタンにお手入れすることができました。

目次

超音波ネブライザー【KU-200】:お手入れに用意するもの

わたしが普段行っているお手入れ方法で使っているアイテムを紹介していきます。

普段のお手入れで使うもの
  • 食器洗い用の中性洗剤
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • エタノール
  • バケツ
  • タライ
  • パッド
  • キッチンペーパー

耐熱送気ホースを乾かす際に使用

  • ピンチハンガー
  • 結束バンド

ファンを掃除する際に必要

・プラスドライバー

食器洗い用の中性洗剤

薬液に触れた部品は、水洗い又は中性洗剤を水で薄めた「中性洗剤の水溶液」で洗う

中性洗剤はウタマロキッチンを使っています。

次亜塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めて、「部品」を消毒する

次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)と言えば、赤ちゃんの哺乳瓶などを消毒する際に使う「ミルトン」が代表的ですね。

1回のお手入れに50mlの次亜塩素酸ナトリウムが必要です。

ミルトン1000mlタイプの場合、水4ℓに対してキャップ2杯をいれて消毒液をつくります。

ミルトンの他にも、ピジョンチュチュなども「次亜塩素酸ナトリウム」です。

ミルトンの成分:次亜塩素酸ナトリウム 1.1w/v%

取扱説明書を確認したところ、濃度の指定はありませんでした

エタノール

エタノールで「本体」・「風路部外装」を拭く

エタノールは消毒用エタノールを使っています

キッチンペーパーに、エタノールを少量ふくませて拭きます。

バケツとたらい

「バケツ」は必須、「たらい」は他の物でも代用可能

バケツは4ℓ以上入るものを用意します。

できたら目盛り線が内側に入っているものが使いやすいです。

消毒液を作る時に目盛りがあると、水の量をはかる手間をはぶけます。

(消毒液=水4ℓ+次亜塩素酸ナトリウム50ml)


たらい」は以下の場面で使用します。

  • 部品を中性洗剤(または水)で洗う時
  • 部品を消毒後、水ですすいだ後の仮置き場

キッチンペーパー

キッチンペーパー」は以下の状況で利用します。

  • 濡れた部品を拭くとき
  • 「本体」・「風路部外装」をエタノールで拭くとき
  • お手入れ後の部品を乾かすパッドの上に敷く

ピンチハンガーと結束バンド

ピンチハンガーと結束バンドは「耐熱送気ホース」を乾かす際に使用する

ピンチハンガー

結束バンド

超音波式ネブライザー【KU-200】をお手入れしてみよう

超音波式ネブライザー【KU-200】のお手入れ方法を紹介します

STEP
部品を取り外す

ネブライザー本体から、薬液に触れた部品を取り外し、「バケツ」にいれていく。

取り外す部品
  • エアーフィルター
  • カップホルダー+フック
  • ファン
  • ファンカバー
  • フィルターケース
  • フロート
  • フロートキャップ
  • 作用槽パッキン
  • 少量霧化キャップセット
  • 耐熱送気ホース
  • 霧化室
  • 霧化室パッキン
  • 薬液カップ

ファン・ファンカバーの洗浄は毎回しなくてもよい。※販売元に問い合わせした時の回答

STEP
本体・風路部を消毒
  1. 「作用水」をバケツに入れて捨てる
  2. 「本体」をキッチンペーパーで拭く
  3. キッチンペーパーに消毒用エタノールを少量含ませて、「本体」・「風路部」を拭く
STEP
部品を洗う

各部品は水洗い、又は水で薄めた中性洗剤で洗う。

  1. たらいに「水」をはる
  2. 中性洗剤を少量入れる(水でも可)
  3. 部品を洗い、よく水ですすぐ
STEP
ファン・ファンカバーを洗う

ファン・ファンカバーは、毎回お手入れしなくてもよい部品

時々「ファン」のお手入れをする。

  1. 「ファンカバー」をプラスドライバーを使ってあける
  2. 「ファン」・「ファンカバー」を水洗い又は中性洗剤の水溶液で洗う
  3. 「ファンカバー」はキッチンペーパーで拭いてパッドで乾燥させる
  4. 「ファン」は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する
STEP
部品を次亜塩素酸ナトリウムで消毒

水と次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒液をつくり、部品をつけおき消毒する。

フロート、ファンカバーは次亜塩素酸ナトリウムが使えない

  1. バケツに水4ℓ、次亜塩素酸ナトリウム50mlをいれる
  2. 「耐熱送気ホース」・「フロート」・「ファンカバー」以外の部品をバケツの中にいれる
  3. 「耐熱送気ホース」をドーナツ状にまるめてしずませる
  4. 約 1 時間ほどつけおき消毒する

フロート・ファンカバーは次亜塩素酸ナトリウムが使えません。キッチンペーパーで拭いてパッドの上で乾かします。

STEP
つけおき消毒後、部品を水ですすぐ
  1. バケツから部品を取り出して水でよくすすぐ
  2. すすいだ部品は「たらい」にいれる
  3. バケツを軽く洗い、水分を飛ばす
  4. 部品をバケツに戻す
STEP
部品を拭いて乾燥させる
  1. パッドにキッチンペーパーを敷く
  2. 「耐熱送気ホース」をのぞいた部品をキッチンペーパーで拭き、パッドの上におく
  3. 乾くまで自然乾燥する
STEP
耐熱送気ホースを乾燥させる

ピンチと結束バンド使い、耐熱送気ホースを吊るして自然乾燥する

以前はブロワーを使って乾燥させていましたが、最近は吊るして自然乾燥させています。1日ほどで乾きますよ

お手入れは以上です。

慣れてくると流れ作業感覚で出来るようになります。

お手入れ時に気を付けるポイント
  • 「フロートキャップ」が小さいので、排水溝に洗い流してしまわないようにする
  • 「フロート」・「ファンカバー」は次亜塩素酸ナトリウムの消毒ができないので、消毒液につけないようにする

一部の部品は「煮沸消毒」も可能

超音波式ネブライザー「コンフォートオアシス(KU-200)」の部品の一部は煮沸消毒ができます。

煮沸消毒できる部品
  • カップ(大)、カップ(小)
  • フロートキャップ
  • 作用層パッキン
  • 霧化室パッキン
  • ファンカバー
  • 耐熱送気ホース
  1. 部品を大きめの鍋にいれる
  2. 鍋の中に部品が完全につかるまで水をいれて沸騰させる
  3. 沸騰したら15分間ほど煮沸する
  4. 部品をトングなどを使って取り出して乾燥させる

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