- マウスピースの着色汚れ、どうやって落とす?
- 入れ歯用のポリデントなら家にあるけど…
こんな悩みを持つ方に向けて、実際に入れ歯用ポリデントでマウスピースの汚れを落とした体験談をご紹介します。
▼使用したのはこちらのポリデントです。
家にある『入れ歯用ポリデント』でマウスピースの着色汚れをキレイにしたい方に、ぜひ参考にしていただける内容となっています。
入れ歯用ポリデントでも、マウスピースの汚れは落とせます
結果から言うと、入れ歯用ポリデントでも「マウスピースの着色汚れ」をほぼキレイに取ることができました。
実は「マウスピース専用のポリデント」もあります。
それでも入れ歯用ポリデントを使ったのは、実店舗でマウスピース専用が見つからなかったからです。
Amazonでマウスピース専用を買おうとも思いましたが、レビューを読むと「入れ歯用とほぼ同じ」という意見が多かったため、今回は入れ歯用を選びました。
今回使ったのは「入れ歯洗浄剤 酵素入りポリデント 108錠」です。
入れ歯用ポリデントでマウスピースの汚れを落とす
マウスピース、かなり汚れてますよね…(これは夫のマウスピースです)。
もし食事中の方がいたら、すみません。
白湯しか飲んでいなかったときはこんなに汚れなかったのですが、紅茶を飲み始めたらこんな状態になってしまいました。
手順:マウスピースの着色汚れを取る方法
準備するもの:
- マウスピースを入れる容器
- ぬるま湯(約40℃)150cc
- 入れ歯用ポリデント
- マウスピース
- 柔らかい毛の歯ブラシ
こちらが入れ歯用ポリデント。大きなラムネみたいです。
150ccのぬるま湯を容器に入れたら、ポリデントを投入!
しゅわしゅわーっと泡立ちます。
一通り泡立ったら、マウスピースを入れます。
このまま約5分待ちます。
※入れ歯用ポリデントは最短5分で汚れを落とします。5分から一晩まで洗浄液に浸すことが可能です。
5分経過後、少し汚れが残っていたので、さらに5分追加しました。
10分後、マウスピースを取り出し、仕上げに歯ブラシで優しくこすります。
どうでしょうか?かなりキレイになったのではないでしょうか
洗浄後は、マウスピースをしっかり水ですすいでください。
洗浄後のマウスピースの裏側です。奥深くに残った着色汚れが少し残っている状態です。
比べてみると、かなりキレイになったのではないでしょうか!
酵素入りポリデントとマウスピース用ポリデントの成分比較
酵素入りポリデントの成分
- 発泡剤(重炭酸ナトリウム、クエン酸)
- 漂白・除菌剤(過硫酸カリウム、過炭酸ナトリウム)
- 安定化剤(炭酸ナトリウム)
- 滑沢剤(安息香酸ナトリウム、ポリエチレングリコール)
- 界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム)
- 漂白剤活性化剤(テトラアセチルエチレンジアミン(TAED))
- 結合剤(ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、セルロースガム)
- 香料
- 酵素
- 色素(青色1号アルミニウムレーキ、青色2号、黄色4号、黄色4号アルミニウムレーキ)
洗浄液に入れるだけで汚れが簡単に落ちるのは助かりますが、たくさんの成分が含まれていますね
マウスピース用ポリデントの成分
- 発泡剤(重炭酸ナトリウム、クエン酸)
- 漂白・除菌剤(過ホウ酸ナトリウム、過硫酸カリウム)
- 安定化剤(炭酸ナトリウム)
- 滑沢剤(安息香酸ナトリウム)
- 界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム)
- 漂白活性化剤(テトラアセチルエチレンジアミン(TAED))
- 結合剤(ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、セルロースガム)
- 香料
- 酵素
- 色素(青色1号アルミニウムレーキ、青色2号)
- 歯石防止剤(メタリン酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム)
- 防錆剤(亜硝酸ナトリウム)
- 被膜形成剤(ポリジメチルシロキサン)
成分比較とまとめ
レビューでは「マウスピース用と入れ歯用の成分がほぼ同じ」とありましたが、成分を比較してみると確かに非常に似ています。
太字にしたのが、どちらにも共通する成分です。唯一の大きな違いは、マウスピース用には歯石防止剤が含まれている点です。
まとめ
マウスピースの着色汚れは、専用の洗浄剤でなくても、入れ歯用のポリデントでしっかり落とすことができます。
とは言え、やはり専用のものを使う方が安心だと思うので、積極的におすすめするわけではありません
使用したポリデントはこちら
マウスピース用ポリデントはこちら
ちなみに、夫にマウスピースは歯医者さんで作ってもらったものですが、半年もたたないうちに歯に合わなくなって使えなくなってしまいました。
高かったのに寿命が短くて残念です…