マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前に利用登録が必要です。
利用登録を行うと、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。
マイナンバーカードと健康保険証が紐付けできているかの確認は、「マイナポータル」アプリまたはサイトへログインするとわかります。

この記事では、
- マイナンバーカードと健康保険証の紐付け確認方法
- 紐付けが未登録だった場合の対処方法
- パスワードを忘れた際の対応策
- 「資格情報のお知らせカード」の利用方法
- マイナ保険証と健康保険証に関するよくある質問
について解説します。
マイナンバーカードと健康保険証の紐付け確認方法
マイナンバーカードと健康保険証が正しく紐付けされているかどうかを確認する方法を、スマートフォンとパソコンそれぞれで紹介します。
スマートフォンの場合
- マイナンバーカード
- 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
※このパスワードは、マイナンバーカード作成時に自分で設定したものです。3回連続で間違えるとロックされます。
手順

スマートフォンのアプリストア(App StoreやGoogle Play)で「マイナポータル」と検索し、アプリをダウンロードしてください。
インストール完了後、アプリを開きます。

アプリを開いたら、トップ画面に表示される「登録・ログイン」ボタンを選択してください。
マイナンバーカード作成時に設定した「利用者証明用電子証明書のパスワード」を入力します。

パスワードを入力するために、□の枠をタップしてください。

キーボードから4桁のパスワードを入力し、[確定]をタップしてください。

パスワードを入力したら、最後にログインボタンをタップしてください。
スマートフォンのNFC機能を使って、マイナンバーカードを読み取ります。

「マイナンバーカード読取」が表示されたら、スマートフォンをマイナンバーカードに密着させ、動かさずに待ちます。

「カードを外してください。」と表示されたら、読み取り完了です。カードを端末から外してください。
読み取り位置について

スマートフォンの種類によって、NFCの読み取り位置が異なります。
例えば、Pixelシリーズの場合は背面中央付近が読み取り位置です。機種に応じて位置を確認してください。
【参考】スマートフォンのICカードセット位置について|公的個人認証サービスポータルサイト

ログイン後、「健康保険証」を選択します。

「利用登録状況」が「登録済」であれば、マイナンバーカードを健康保険証として利用できます。
パソコンの場合
- マイナンバーカード
- 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
- ICカードリーダー(マイナンバーカードを読み取るためのデバイス)
※パスワードは、マイナンバーカード作成時に自分で設定したものです。3回連続で間違えるとロックされます。
手順

ICカードリーダーにマイナンバーカードをセットし、利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)を入力してログインします。
ログイン後、画面に表示される「健康保険証」をクリックします。

マイナンバーカード利用状況 が「登録済」となっていれば、マイナンバーカードが健康保険証として利用できる状態になっています。

マイナンバーカードと健康保険証の紐付けができていなかった場合の登録方法
マイナンバーカードと健康保険証の紐付けができていなかった場合は、以下の方法で簡単に簡単に利用登録ができます。

【check!】厚生労働省の「マイナンバーカードの健康保険証利用方法」から詳しい登録の仕方を確認できます。
「マイナポータル」アプリやサイトから、健康保険証利用登録ができます。
ログインして案内に沿って進めるだけで、登録が完了します。
※スマホで登録する場合はアプリを、パソコンの場合は、ICカードリーダーが必要です。
【必要な物】マイナンバーカード、利用者証明用電子証明書のパスワード
医療機関や調剤薬局に設置されている顔認証付きカードリーダーを使って利用登録ができます。

【必要な物】マイナンバーカード、利用者証明用電子証明書のパスワード
【参考動画】マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法(デジタル庁)
全国のセブン銀行ATMを使って、簡単に登録ができます。

【必要な物】マイナンバーカード、利用者証明用電子証明書のパスワード
【参考リンク】マイナンバーカードでの手続き(健康保険証利用の申込み)|セブン銀行
お住まいの市区町村役所でも登録が可能です。マイナンバーカードを持参し、「健康保険証利用登録をしたい」と伝えてください。
【必要な物】マイナンバーカード、利用者証明用電子証明書のパスワード
紐付け確認に必要な数字4桁のパスワードとは?忘れた場合の対処方法も紹介

「マイナポータル」にログインする際には、数字4桁のパスワードが必要です。
このパスワードは、マイナンバーカード作成時にご自身で設定した「利用者証明用電子証明書 暗証番号」を指します。

健康保険証の紐付けや利用登録だけでなく、コンビニ交付サービスなどでも使用される、よく使う暗証番号です!
パスワードを忘れた場合
パスワードを忘れてしまった場合は、市区町村の窓口で再設定手続きを行います。
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
パスワードがロックされた場合
「利用者証明用電子証明書」のパスワードは、 3回連続で間違えるとロックされます。ロックの解除は以下の方法で対応できます。
- 1.市区町村窓口で再設定
-
窓口でロックの解除手続きができます。
- 2.コンビニで初期化・再設定
-
スマートフォンアプリとコンビニ等のキオスク端末を併用することで「利用者証明用電子証明書」の初期化・再設定が行えます。
なお、初期化には「署名用電子証明書」の暗証番号(6桁から16桁)が必要です。


詳しい手順はこちら:
公的個人認証サービス:マイナンバーカードのパスワードをコンビニで初期化する方法
「資格情報のお知らせ」はどんな時に使う?


「資格情報のお知らせカード」は、以下のような場面で活用されます:
- 医療機関や薬局でマイナ保険証の読み取りができない場合
- 機械を導入していない医療機関や薬局
読み取りエラーが発生した際や、顔認証カードリーダーを設置していない医療機関・薬局では、「マイナンバーカード」と「資格情報のお知らせカード」を一緒に提示することで、スムーズに受診ができます。
資格情報のお知らせカードは持ち歩くべき?
スマートフォンの有無によって、資格情報のお知らせカードの対応が異なります。
- スマートフォンを持っている場合
-
スマートフォンを所持している場合は、資格情報のお知らせカードを持ち歩く必要はありません。
資格情報のお知らせカードと同じ役割を果たすマイナポータルの「健康保険証 資格情報画面」をマイナンバーカードと一緒に提示することで、トラブルが起きても受診ができます。
- スマートフォンを持っていない場合
-
スマートフォンを持っていない場合は、資格情報のお知らせカードを普段から持ち歩いておくと安心です。
万が一、医療機関でエラーが発生した場合でも、「資格情報のお知らせカード」をマイナンバーカードと一緒に提示すれば、受診できます。
マイナ保険証と健康保険証に関するよくある質問
- 今までの健康保険証は2025年12月2日以降も使えますか?
-
いいえ、使えません。
今までの健康保険証(紙やプラスチックのカード)は、2025年12月1日で有効期限が切れました。
2025年12月2日以降は、病院の窓口で提示しても無効となります。
- 救済措置はないの?(期限切れの保険証は絶対に使えない?)
-
ありません。
期限が切れた保険証を特例で使うような措置はありません。
その代わり、マイナ保険証がない方には「資格確認書」という新しい証書が用意されています。
これを使えば、今まで通り3割負担などで受診できます。
- 今日から病院に行くには何が必要?
-
以下のどちらかが必要です。
- マイナ保険証(利用登録済みのマイナンバーカード)
- 資格確認書(マイナ保険証を持っていない人に送られる証明書)
- マイナ保険証の登録済みでも「資格確認書」は届く?
-
いいえ、原則として届きません。
マイナ保険証の利用登録をしている方には「資格確認書」は発行されませんので、マイナンバーカードをご利用ください。
※ただし例外として75歳以上の方(後期高齢者医療制度の方)には、登録の有無にかかわらず当分の間は全員に「資格確認書」が送られます。
- マイナ保険証を作っていない場合、どうすればいい?
-
「資格確認書」を使えば、今まで通り受診できます。
マイナ保険証の登録をしていない方は、加入している健康保険組合や自治体から、申請しなくてもすでに「資格確認書」が郵送されているはずです。
- 「資格確認書」が手元に届いていない場合は?
-
ご自身が加入している保険の窓口へ、すぐに問い合わせてみてください。
通常は自動的に送付されますが、住所変更などで届いていない可能性があります。
問い合わせ先
- 会社員の方 ▶ 勤務先の担当者へ
- 自営業・国保の方 ▶ 市区町村の役所へ
- マイナンバーカードの紐付け解除はできる?
-
はい、可能です。
加入している保険者に申請すれば解除できます。解除した後は「資格確認書」が交付されるので、それを使って病院にかかれます。
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