以前から気になっていた、ペット用の拡張できる「リュック型キャリーバッグ」。
車での移動時や災害時、ペットの通院などに役立ちそうなので買いました😊
▼購入した「リュック型キャリーバッグ」
出典:Smile Dog
この記事では、実際に使用した感想を紹介します。
購入した拡張タイプ「リュック型キャリーバッグ」の構造
今回わたしが購入したのは、SmaileDogさんが販売するペット用の拡張できるリュック型キャリーバッグ。
背面を広げると、拡張できます。
出典:Smile Dog
拡張できる「リュック型キャリーバック」の特徴
- 飛び出し防止リード付き
- 出入口が3つある(正面、側面、拡張部分)
- リュック両サイドのファスナーはロックできるので、使用中に開いてしまう心配がない
- 「底板」があるので、ペットの重さでリュックの底が垂れ下がることがない。
- ポケットが3つある
- 使わない時はコンパクトにたためる
- キャリーケースに取り付けできる
ペット用の拡張できる「リュック型キャリーバッグ」を買うときに気になっていた3つの問題点
「ペット用の拡張できるリュック型キャリーバッグ」を購入前、以下の3点がイメージできなくて気になっていました。
- 大きいサイズの猫がスムーズに入れるか
- 拡張部分のネットが貧弱で破れないか
- バッグに強い異臭がしないか
▼実際に使ってみた結果を紹介します。
大きいサイズの猫がスムーズに入れるか?
我が家の猫(きなこ)は、5.5㎏のむっちり、ぽっちゃり体系(←ピーク6.7㎏。これでも少し痩せた)

「大きいサイズの猫がスムーズに入れるか」ということで、以下の3点を検証してみました
- 側面にあるリュックの出入口をスムーズに通れるか
- 未拡張状態のリュック内部が狭すぎないか
- 拡張部分は猫がくつろげる広さか
【検証1】サイドにあるリュックの出入口をスムーズに通れるか


※側面が最も狭い出入口
モデルは「きなこ」

リュック側面にある出入口から入っていく様子。少しかがんで入っていますね。
↓


スムーズに入ることができました!窮屈感はなさそうです
未拡張状態のリュック内部が狭すぎないか


高さと横幅にはゆとりあり。
奥行がもう少しあれば、正面を向いて座れるかなと思うけど、窮屈そうではありません。
拡張部分は猫がくつろげる広さか

奥行は、ペットリュックの本体と合わせると57.5㎝ありました。

猫も気に入ったようで、時々ベッド代わりに使ってくれています。昼間は、よく拡張部分で寝ていることが多いです。

拡張部分にピタッとおさまる感じが気に入っているみたいです
- 側面の出入口はスムーズに入れる
- 未拡張状態のリュック内部は「奥行」が少し物足りない
- 拡張部分はほどよい広さ
ということがわかりました。
未拡張状態のリュック内部の広さ(奥行)に少し不満があるものの、これ以上大きいサイズになると
- 移動するときに障害物にぶつかりそう(今でもぶつかる時があるw
- 場所をとりそう
という懸念を抱かずにはいられない‥‥

今のサイズが持ち歩くにはちょうどいいサイズという結論にいたりました
【検証2】拡張部分のネットが貧弱で破れないか
出典:Smile Dog
私が購入したリュック型キャリーバッグは、拡張部分のネットの素材が「やわらかいメッシュ生地」なんですね。
猫が「出せ出せーっ」と暴れた時に、破れてしまわないか…
こんな不安を抱えていました。
実際に使ってみたところ、ペットが暴れても破れませんでした!
ネットの質感がザラザラしてたり、固い素材だったら暴れてた時にケガ(自傷)してたかもしれません。

ネットも無傷でしたが、飼い猫自身も無傷で済みました!
柔らかい素材のおかげ?
車に乗車中、猫(ゴン太)がずー--っと暴れていました…
▼こんな感じで乗っている間、永遠と^^;
※無音です
動画に収めることはできませんでしたが、かなり激しいタックル攻撃や爪でガジガジしてたので、内心破れやしないかとヒヤヒヤしてました。
見た目に反してかなり丈夫だとわかりました (。-∀-)ヨカッター

爪は短く切っておくと、より安心ですね
【検証3】バッグに強い異臭がしないか
購入した人のレビューでよく見かけたのが「臭い」というキーワード。
すぐに使いたかったので臭くないか心配だったのですが、少し新品のニオイはするものの「くさー-っ」というのは全然感じられませんでした。
夫は少し臭ったようです。次の日に外で干しました。
ちなみに猫は全然臭いが気にならなかったようで、届いた直後からリュックの中に入っていました。
ペットリュックの組み立て方、拡張部分の開き方、閉じ方
ペット用の拡張できる「リュック型キャリーバッグ」の組み立て方、拡張部分の開き方や閉じ方を紹介します。
両サイドにあるファスナーを締めていくだけなので、組み立て方はとてもシンプルです。
\組み立て方を動画にしてみました/
※無音です


拡張部分を閉じるコツ

上記の画像のように、赤を上にして、前にぐいっと押し倒すようにして閉じてください。
【スマイルドッグ】ペットリュックの良かったところ、残念なところ
良かったところ | 残念だったところ |
---|---|
拡張できる 扉を開ける方向が上開き 扉が工夫されている | 拡張部分が固く使いにくかった なじむまでチャックが固い 保証期間が短い |
【良かったところ】拡張できる
ペット用リュック型キャリーバッグには、「拡張できないもの」「拡張できるもの」があります。
拡張できるタイプであれば、
- 車での移動時
- 避難場所で休むとき
- 家で使うとき
「ゆったりとした空間」をつくってあげられるので、ペットがくつろぐことができます😽
我が家には「ハードタイプのキャリーバッグ」もあるのですが、コンパクトで使い勝手はいいけど、狭くて身動きとりずらく、とても快適な空間とは言いづらいと常々感じていました。
ハードタイプのキャリーバッグのときは通院するときだけ使ってましたが、「拡張できるリュック型」に変えたら、普段のベッド代わりに使ってくれるようになったので買ってよかったなと思いました。

]リュックから、ずっと出てこなくて心配することもありますw
具合が悪いときも、みずからリュックに入って療養しています( ;∀;)お触り禁止
【良かったところ】扉を開ける方向が「上開き」だったこと

Smiledogさんのペットリュックは、側面の出入口(扉)が上開き。
ペットリュックは沢山ありますが、扉を開ける方向が「上開き」というのが案外少ないです。
なぜ上開きがいいのかというと、飼い猫が気に入っている「猫壱さんのポータブルケージ」の扉の開け方と同じ向きがよかったというのが一番の理由。
出典:猫壱(Amazon)
入口の構造が興味をそそられるようです。

抵抗なく、リュックを使ってもらえるように「上開きの扉」を選びました
上開きだと扉をあけるときも、床についてしまうことがないので、汚れの付着も防げます(。-∀-)
【良かったところ】扉が工夫されている
Smiledogさんのペットリュックは、お客様の声を反映して改良を重ねているだけあって色々工夫されていました。
リュック本体の出入口は、正面と側面の2つあります。
「本体と同じ素材の布カバー」+「ナイロン素材のメッシュ」の2枚構造になっていて、メッシュだけにしたいときは磁石で固定できるようになっています。


通気性はバッチリ!
布カバーで視界をさえぎることができるので、人が大勢いる場所や病院での待合室などでペットが刺激されずにすみます。
▼側面の入り口

【残念なところ】拡張部分が固く使いにくかった
はじめて拡張部分を使った時、拡張部分が中々開かなくて苦労しました。
説明書がないので、Smailedogさんの販売ページを見に行って動画を繰り返しみました。
最初の方は無理やり開けたり閉めたりしてたので、こわれるんじゃないかとビクビクしてましたが大丈夫でした。

何度か繰り返していくうちに、慣れたのかスムーズに開け閉めできるようになりました。
【残念なところ】チャックが固い
拡張部分を広げる時のチャックが最初少し引っ掛かりがあって、開け閉めに苦労しました。
何度かチャックの開け閉めを繰り返していくうちにスムーズになったので今は問題ないです。
【残念なところ】保証期間が短い
Smiledogさんの届いてから2ヶ月以内に製品に問題があった場合(初期不良)は無償でアフターサポートしてくれます。
ペットリュックを探しているとき、1年保証するお店もあったので60日間だと少し短いなぁと思ってしまいました。

他のお店と比べていいお値段なので、せめて6カ月間くらいあると嬉しい
ペットリュックはどこで買える?最安値で購入できるところは?
私が購入した拡張できるリュック型キャリーバッグは「アマゾン」、「楽天市場」で購入できます。
どちらで購入しても価格は同じです。

「楽天市場」なら「クーポン」配布があったりポイントバックがアマゾンより多いので若干安く買うことができます