子安河原神社へ石を返しに行った帰りに、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)」と「天安河原(あまのやすかわら)」へ行ってきました。
本当は天岩戸神社に行くつもりはなかったのですが、トンネルの駅を目指していたところたまたま宮崎県の高千穂にきてしまったのです。
[chat face=”asa5.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]夫はトンネルの駅を熊本県の高森町にあると思っていたw[/chat]
そんなわけで高千穂に来たので、天岩戸神社に行ってみようということになりました。
わたしは何の知識もなく行ったのですが、なかなか不思議な場所でした。
天安河原について
天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)から少し離れた場所に天安河原(あまのやすかわら)はあります。
昔々、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れしまい、八百万の神があの手この手で天照大神を岩戸から出そうと会議(相談)した場所なんだとか。
神さま達が総出で集まるなんて、天照大神は愛されてますね。
天岩戸神社の方に、「お神楽」をする場所がありました。
もしかして、天照大神を岩から出す会議から生まれたのが「お神楽」なのでしょうか?
ちょっと気になって調べてみると、やっぱり思った通りでした。
神楽とは
神楽は五穀豊穣や豊漁(豊猟)を感謝し、1年の生活の安定を祈る集落の祭りです。
地域に祭られる神々への祈りを、舞いに込めて受け継いできました。県内では11月ごろから3月ごろまで各地で行われ、昼神楽と夜神楽があります。
一説には、太陽神アマテラスオオミカミが天の岩戸に隠れた折に、岩戸の前でアメノウズメが舞った舞が起源とされています。
引用元:神話のふるさと宮崎「宮崎の神楽」より
[chat face=”asa5.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]祖父が好きだったなぁ[/chat]
▼天安河原について、もっと知りたい人は下記のサイトが詳しく書いてるのでオススメです
石を積んでお願いごとをする
天安河原を歩いていると、いたるところに上記の画像のように石が積まれています。
最初、自然にできたものかと思っていました 笑
風が吹いたら崩れてしまいそうな積み方でも、器用にその形を保っているのがすごく不思議でした。
お願いごとをする人は
7段・5段・3段
のいずれかの段に石を積むといいそうですよ。
この石を積み重ねて願い事をする慣わしがはじまったのは約50年ほど前からだそうです。ということは昭和に入ってからということになりますね。
誰が考えたんでしょうね。
[chat face=”asa2.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]天安河原のこと調べていた時、スピ系のブログで「ここは穢れてしまった」なんて書いているのを見て少し残念な気持ちになりました。[/chat]
▲石積みわかりますか?
歩いている途中に沢山みかけます。
ミクロサイズの石積みもあって、可愛かったです。(←写真におさめるの忘れてました
途中で【太鼓橋】という橋がありまして、そこで深呼吸するといいそうです。(天安河原に行く途中で書かれてました)
子安河原観音の記事でも書きましたが、わたしは神社とかに行って参拝するとき頭が真っ白になってしまい願いごとができません・・・
天安河原宮でも同じように頭がまっしろになったので手だけ合わせて帰りました。
[chat face=”asa5.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]天岩戸神社で心の中で自己紹介と、太鼓橋で深呼吸することはできました♪[/chat]
子安河原観音のときと同様、うちの母に見せると「念を感じる・・・」とこわがっていました。
わたしは何も感じなかったのですが、この石積みたちはお願いごとの山だから色んな人の思いがつまっている場所でもありますね。
他に参拝している人がたくさんいたおかげで、何も感じなかっただけなのかもしれません。
運動不足の人はご注意を
天安河原にある天照大神が隠れたといわれる場所まで、坂をくだり、階段を降りとけっこう長い道なりです。
日頃座っていることが多い、運動不足の方はご注意を・・・。
天安河原に行く前からわたしは運動不足解消のため、近くの小さな山にのぼったりしてました。そのおかげで何とか行き来できました。
たぶん、運動する前のわたしが行ってたら顔面蒼白になりそう・・・。
参拝後と思われるすれ違う人も、はぁはぁと息を切らしている人もお見かけしました。。。
そんなわけで、あまり運動していないかたは注意してくださいね。
@上記画面の通り、少し歩道が狭いです。
人が2人やっと通れるくらい。すれ違うときはやや体制をくずしながら横切ることになります。
天岩戸神社・天安河原へのアクセス
【天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)】
〒882-1621
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
0982-74-8239
公式ホームページ
天岩戸神社の入り口にある駐車場が満車だった場合は、臨時駐車場もあります。
└臨時駐車場へのアクセスマップ
警備員さんが手際よく停める場所を案内してくれます。
私たちが行った時は休日だったこともあって、参拝客が多くて満車でした。
天岩戸神社は宮崎県高千穂町に鎮座し、日本神話(古事記・日本書紀)の中に書かれております天照大御神様のお隠れになられた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしており、天岩戸神話の舞台となった場所でございます。
岩戸川をはさんで西本宮と東本宮が鎮座し、両社とも、天照大御神様を御祭神として御祀りしております。 川上には八百萬の神々がお集まりになり、御相談をされた天安河原がございます。
引用:公式「天岩戸神社」より
天照大神が隠れた場所「天安河原」
【天安河原(あまのやすかわら)】
〒882-1621
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸
天岩戸神社のすぐ側にあります。
駐車場は天安河原に行く途中にある売店を利用する人が停めれる場所がありましたが土曜なのに閉まっていたし機能していないのかもしれません。
天岩戸神社の駐車場を利用するほうが無難です。
[chat face=”asa5.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]天安河原の入り口近くに、ソフトクリームが食べれるお店があります♪[/chat]
終わりに
たまたま行くことになった天岩戸神社と天安河原。
帰宅後調べてみると、スピリチュアルスポットとして有名なところだったんですね。
わたしたちが行った時も多くの参拝客が訪れていました。
天候によっては天安河原は通行止めになってしまうようなので、雨季時期などは天岩戸神社に直接問い合わせをするか、公式ホームページのお知らせから確認してくださいね。