この記事では、我が家が普段行っているシステムトイレの掃除方法を紹介します。
使用しているシステムトイレは、
こちらのユニ・チャームの「デオトイレ フード付き」です。システムトイレ「デオトイレ」の掃除箇所
掃除をする箇所は下の画像の通りです。
掃除箇所ごとの目安頻度と掃除方法
次に掃除箇所ごとの目安頻度と掃除方法を紹介します。
うんちの回収【都度】
頻度:毎日1~2回
システムトイレでは、おしっこはすのこの網目を通過して引出トレーに落ちますが、うんちは猫砂の上に残った状態になります。
猫がうんちをしたら、その都度取りのぞいています。
- 付属のスコップ
- ビニール袋 1枚
- 防臭袋BOS「うんちが臭わない袋」 SSサイズ 1枚
方法
うんちが柔らかい場合、猫砂に付着します。
汚れた猫砂は悪臭の原因となるため、うんちと一緒に取り除きます。
ビニール袋を閉じる際に中の空気を抜くと、防臭袋に入れやすくなります。
うんちを直接「防臭袋」に入れない理由
直接「防臭袋」にうんちを入れていた時期もあったのですが、猫が下痢気味の時に袋の口部分にうんちが付着したことがありました…😱
それ以来、一度ビニール袋にうんちを入れてから防臭袋に移すようにしています。
猫砂は2~3㎝(2L)の深さが推奨されています。
猫砂が少なくなってきたら新しい砂を補充してください。
猫のうんちが柔らかいと猫砂に付着するので減りが早いです
使用したアイテム
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トイレシートの交換【1週間ごと】
使用するトイレシートの種類によって、交換頻度は異なります。
「システムトイレ専用シート」の場合、猫1頭で1週間、猫2頭なら3~4日で交換します。
我が家では「犬・猫兼用のトイレシート」を使用しており、毎日1回交換しています。
猫1頭なら約1.5~2日分のおしっこを吸収!尿の臭いも気になりません。
- ビニール袋 1枚
- 防臭袋BOS 1枚
- 新品トイレシート 1枚
方法
手にビニール袋を装着して、トイレシートを小さく折りたたんでいく
ビニール袋を閉じる際に中の空気を抜くと、防臭袋に入れやすくなります。
使用したアイテム
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トイレ本体の清掃と猫砂の交換【1ヶ月ごと】
トイレ本体の丸洗いは、猫砂を全入替するタイミングで行っています。
猫砂の使用期間はメーカーにより異なりますが、おおよそ猫1頭なら1~1.5ヶ月、猫2頭なら2~3週間が交換の目安とされています。
我が家では、おおむね1ヶ月ごとにトイレ本体の丸洗いと猫砂の全入替を行っています。
こまめに掃除をしているにもかかわらず、臭いが気になる場合は猫砂の寿命です
- 猫砂
- 紙コップ(古い猫砂をすくう)
- ビニール袋 1~2枚
- 防臭袋BOS「うんちが臭わない袋」Mサイズ 1~2枚
- 輪ゴム(防臭袋BOSの口が結びにくい時)
- 酸性洗剤(サンポール)
- 中性洗剤(キッチン用)
- スポンジ
- ブラシ(歯ブラシも代用可能)
- タオル
紙コップを使い、古い猫砂をビニール袋へうつします。
古いトイレシートをビニール袋へいれます。
袋の口が閉じにくい場合は、口元を輪ゴムで結ぶと固定されて結びやすくなります。
「すのこの網目」から洗います。
使用するのは「酸性洗剤(サンポール)」と「ブラシ」です。
サンポールを網目全体にサンポールを振りかけて、ブラシを使って丁寧にこすり洗いしていきます。洗い終わったら、軽く洗い流します。
「中性洗剤(キッチン用)」と「スポンジ」を使って、全パーツを洗います。
全て洗い終えたら、シャワーをかけて洗い流します。
トイレ本体が完全に乾いてから「新しい猫砂」をいれます。
デオトイレ専用の猫砂を使用する場合、2L
(深さ2~3㎝)を目安に入れる。
新しいトイレシートを敷きます。
使用アイテム
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日常のトイレ本体のお手入れ
日常的なトイレ本体のお手入れは、うんちの回収時やトイレシートの交換時に気になる汚れを見つけた時に行っています。
我が家で使用している洗剤は「ウタマロクリーナー」「ジョアン除菌スプレー」「水の【激落ちくん】」です。どの洗剤も拭き取るだけでよく、水で洗い流す必要がないので重宝しています。
パーツごとの汚れやすい部分を紹介します。
トイレカバー
トイレカバーは出入口付近や側面が汚れやすいです。壁に向かって排尿する体勢の猫の場合、側面におしっこが飛び散るので汚れてしまいます。
汚れ部分に洗剤を拭きかけて、ティッシュで拭き取ります。
すのこ
すのこは直接おしっこやうんちが接触する部分のため、最も汚れやすいパーツです。特に網目の部分はおしっこが通過するので丁寧に洗わないと尿がこびりついてしまい悪臭の原因になります。
網目の部分は下の画像のようなブラシや歯ブラシを使うと汚れが取れやすいです。
つい最近見つけた無印良品「隙間掃除シリーズ ブラシ」。網目にジャストフィットするのではないかと思い購入してみたらピッタリでした🤗
ブラシはふにゃっとしたものではなく、目が詰まっておりガッシリしているので、力を入れやすいです。
網目にうんちの欠片や猫砂がはさまった場合は、めん棒やつまようじなどを使って下の引出トレーに落として取り除きます。
引出トレー
引出トレーのサイズに合わないトイレシートを使用したり、トイレシートの交換を忘れて尿の吸収能力がなくなった場合などは、おしっこが引出トレーに漏れ出してしまうことがあります。
もしおしっこがトレーに漏れ出てしまった場合は、ウタマロクリーナーを振りかけて、ティッシュで拭き取ります。再度同じ作業を行うだけで臭いも汚れもキレイに除去できます。
上の画像の水色枠の部分は、尿が少し含まれているのか?べたっとしたほこりが付着していることがあります。穴にむかって洗剤をシュッとふきかけてティッシュや綿棒を使って拭き取ります。
トイレ土台
トイレ土台は、トイレの丸洗いを行う際にしか洗わないパーツです。しかし、引出トレーにおしっこが漏れ出た場合は、トイレ土台にもおしっこが漏れ出ていることがあります。
引出トレーと同じく、ウタマロクリーナーを振りかけて、ティッシュで拭き取ります。
使用アイテム
洗剤 水の【激落ちくん】(アルカリ電解水) Amazon 楽天 Yahoo | |
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ティッシュ Amazon 楽天 Yahoo | |
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うんち、トイレシート、猫砂の捨て方
うんち、トイレシート、猫砂の処理は、お住まいの自治体のルールに従って捨ててください。
- うんちの捨て方
-
うんちの処理方法は、自治体により異なるため確認が必要です。
うんちの捨て方を調べると、「汚物は取りのぞいて出してください」と記載がある一方で、具体的な処理方法が明記されていない場合も多いです。
主な処理方法は以下の3つです。
- 可燃ゴミ(燃えるゴミ)として捨てる
- トイレに流す
- 土に埋める
お住まいの市区町村のホームぺ―ジから「家庭ごみの出し方・ごみ出しルール」をご確認ください
トイレに流す場合は、猫砂をうんちと一緒に猫砂を流さないように注意が必要です。
*システムトイレ専用の猫砂は水に溶けないため、たとえ少量でも詰まりの原因になります。
例えば「清瀬市」では、猫のうんちは「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」として処分することが指定されています。また、トイレに流せない理由も明記されています。
トイレに流れた犬や猫などペットの糞は、土や小石、砂などが付着していることが多く、トイレや宅内配管等の設備を傷つけるだけでなく、トイレなどの詰まりの原因となります。ペットの糞は、紙などで包み可燃ごみ指定袋に入れて、『燃やせるごみ』として出してください。
下水に流してはいけないもの(犬や猫などペットの糞(ふん)・油・髪の毛など)|清瀬市うんちをトイレに流し、詰まらせてしまったケースもあるようです😱
猫や犬のうんちを処理できる家庭用生ゴミ処理機が販売されています。自治体によっては、購入の際に助成金が支給されることもあります。お家での処理が難しい場合は、これらの機器の導入を検討するのもいいかもしれません
現在、ペットのフンが投入できる家庭用生ごみ処理機
ポチップ
- トイレシートの捨て方
-
トイレシートは、「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」として処分します。
- 猫砂の捨て方
-
猫砂の処理方法も、うんちと同様に自治体により異なるため、確認が必要です。
たとえば、鉱物やシリカゲルの砂は基本的に「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」、紙や木材の砂は「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」として分類されます。
可燃ゴミ 不燃ゴミ 紙
木材鉱物
シリカゲル自治体によっては、猫砂の種類に関わらず「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」として処分するよう指示しているところもあれば、鉱物のみを「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」として捨てるよう定めているところもあります。
どの原料であっても、システムトイレの砂は水に溶けないため、トイレに流すことはできません。
便利な猫掃除アイテム
日常のトイレ掃除は防臭袋BOSのSSサイズがちょうどいい!
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防臭袋BOSのMサイズ
固めのすき間ブラシがあると、すのこの網目を掃除しやすい
ビニール袋はゴム手袋の代わりや仮ゴミ捨て袋としても使えて便利
猫トイレに限らず、どこでも使えるので万能洗剤
拭き掃除によく使っています。
泡が出るのが少し難点だけど、トイレトレーのおしっこ漏れに役立ちます!