Googleマップの「現在地共有」機能を使うと、自分のリアルタイム位置情報を友人や家族と簡単に共有できます。この機能を活用すれば、お互いの現在地を瞬時に把握できるため、広い場所での待ち合わせや予定の変更時の混乱を避けることができたり、緊急時の安否確認もすぐに行えます。
わたしも家族間で位置情報の共有をしています。高齢両親の見守りや、夫の帰宅時間がわかるので重宝しています😊
この記事では、機能の概要から現在地の共有開始・停止の手順、相手の位置情報の確認方法まで詳しく解説します。アプリから簡単に開始できるので、ぜひ使ってみてください。
Googleマップ「現在地共有」機能について
Googleマップの「現在地共有」機能は『自分が現在いる場所を家族や友達に伝える』ことができます。
位置情報を共有された相手は、あなたのリアルタイムの現在地をGoogleマップ上で確認できるようになります。
これは、スマートフォンに内蔵されたGPSを利用しており、GPSを通じてスマートフォンの正確な位置を特定します。
共有する期間を自由に設定できるので、「1時間だけ共有する」や「手動で共有を停止するまで続ける」といった設定も可能です。
プライバシーを守りながら、必要な時だけ位置情報が共有できる
現在地共有機能でできること
- 自分の現在地をリアルタイムで友達や家族と共有できます。
- 共有期間を「1時間刻み、最長24時間まで」または「手動で停止するまで」のどちらかで自由に設定できます。
- ナビ機能を活用すると、目的地、到着予定時刻、現在地を共有することができます。
- 共有している相手が特定の場所に到着または出発した際に、自動的に通知が送られるように設定できます。
- Googleアカウントを持っていない人とも、生成したリンクを通じて位置情報を共有できます。
追加料金は一切不要で、これらの機能を全て無料で利用できます！
Googleアカウントユーザー同士での共有
Googleアカウントを持つユーザー同士なら、お互いのリアルタイムの位置情報を共有して、相手の安全を確認したり、待ち合わせをスムーズに行うなど、「現在地共有」機能を最大限に活用できます。
Googleアカウントがあれば、スマホの種類を問わず、AndroidでもiPhoneでも「現在地共有」機能を利用できます
共有期間を無期限に設定することで、災害時の安否確認、子供の登下校時の安全確認、高齢家族の日常の見守りなど、様々なシチュエーションで役立ちます。
子供や両親の見守りがしたい場合
子どもや高齢の両親が自分の現在地を共有することで、見守る側はGoogleマップを通じて家族の安全を確認できるようになります。
自宅や学校、習い事の教室など、家族がよく訪れる場所への到着や出発時に通知を受け取る設定もできますよ
Googleアカウントを持っていない相手との共有
Googleアカウントを持っていない相手にも、自分の位置情報をリンクとして生成し、メールやメッセージングアプリを介して送信することで位置情報を共有できます。
リンクを受け取った相手は、そのリンクを使って位置情報を確認できます。共有可能な期間は最大24時間までとなっています。
現在地の共有を開始する≪手順≫
現在地共有機能は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスから開始できます。
※パソコンからは現在地の共有を開始することができませんが、共有設定の管理は可能です。
以下、AndroidデバイスとiPhoneまたはiPadでの現在地共有の方法をご紹介します。
事前準備
位置情報機能をオンにすることで、Googleマップで現在地を共有できます。
共有する相手がGoogleアカウントを持っている場合は、連絡先アプリ「Googleコンタクト」に、現在地を共有したい相手のGmailアドレスを登録しておきます。
Googleアカウントを持っているユーザーと共有する
タップで切替できます
Androidデバイスでの現在地共有：
Googleマップアプリを開きます。- 画面右上にある
プロフィール写真またはイニシャルをタップします。 現在地の共有をタップします。- 画面右下にある
新たに共有をタップします。 - あなたの現在地を
共有する期間を設定します。 共有したい人を選択します。共有をタップします。
現在地共有を開始すると、共有相手にはあなたが自分の位置情報を共有している旨の通知が届きます。
私のスマートフォンを使用して手順を解説します。 ※端末によって表示が異なることがありますので、予めご了承ください。
横にスクロールしてください
１.画面右上のプロフィール写真またはイニシャルをタップ
２.現在地の共有をタップ
３.新たに共有をタップ
４.共有する期間の指定
５.共有する相手をタップ
６.共有をタップで共有開始
共有相手は、Googleマップを通じてあなたの現在地を確認することができます。
Googleアカウントを持たないユーザーと共有する
Googleアカウントを持たないユーザーへ自分の位置情報を伝える場合、リンクを通じて現在地を共有する方法を利用します。
タップで切替できます
Androidデバイスでの現在地共有：
Googleマップアプリを開きます。- 画面右上にある
プロフィール写真またはイニシャルをタップします。 現在地の共有をタップします。- 画面右下にある
新たに共有をタップします。 共有する期間を設定します。- 共有相手を選択する手順で、
クリップボードにコピーをタップし、現在地の共有リンクを作成します。 - 作成したリンクをテキストメッセージやメッセージアプリに貼り付けて他のユーザーと共有します。
リンクを受け取ったユーザーは、あなたが設定した期間（最長24時間まで）の間、リアルタイムであなたの名前、プロフィール写真、リアルタイムの現在地を確認することができます。
私のスマートフォンを使用して手順を解説します。 ※端末によって表示が異なることがありますので、予めご了承ください。
横にスクロールしてください
１.画面右上のプロフィール写真またはイニシャルをタップ
２.現在地の共有をタップ
３.新たに共有をタップ
４.共有する期間の指定
５.クリップボードにコピーをタップ
６．共有をタップ
７.作成したリンクを貼り付けて共有開始
共有相手は、Googleマップを通じてあなたの現在地を確認することができます。
現在地の共有を停止する≪手順≫
現在地の共有を停止したい場合は、以下の手順に従ってください。選択した相手との位置情報の共有をいつでも終了することができます。
タップで切替できます
Googleマップアプリを開きます。- 画面右上にある
プロフィール写真またはイニシャルをタップします。 現在地の共有をタップします。- 現在地の共有を
停止するユーザーをタップします。 停止をタップします。
私のスマートフォンを使用して手順を解説します。 ※端末によって表示が異なることがありますので、予めご了承ください。
横にスクロールしてください
１.画面右上のプロフィール写真またはイニシャルをタップ
２.現在地の共有をタップ
３.現在地の共有を停止するユーザーをタップ
４.停止をタップ
現在地共有された相手の位置情報を確認する方法
現在地を共有された相手の位置情報は、Googleマップを開くだけで確認ができます。
共有相手のプロフィール写真がマップ上に表示されます。相手が移動中の場合は、プロフィール写真の位置も数分の遅れで更新されます。
スマホやタブレット、パソコンのいずれのデバイスからもアクセス可能です。
共有相手の現在地の住所など、詳細情報を確認する方法は以下の通りです。
Googleマップアプリを開きます。- 画面右上にある
プロフィール写真またはイニシャルをタップします。 現在地の共有をタップします。- 詳細情報を知りたいユーザーをタップします。
また、Googleマップ上に表示されている共有相手のプロフィール写真を直接タップすることでも、詳細情報を確認できます。
現在地共有機能で提供される情報
現在地共有機能を利用すると、相手は以下の情報をリアルタイムで確認できるようになります。
- あなたのスマートフォンの位置情報
- あなたの名前
- あなたのプロフィール写真
- スマートフォンの充電残量、および充電中かどうか
- あなたの到着時刻と出発時刻（現在地の共有で通知を有効にしている場合）
位置情報の共有は便利ですが、家族や友人以外に共有する際には注意が必要です。名前やプロフィール写真に個人情報が含まれている場合、共有前に変更しておくと安心です
スマホがなくても大丈夫な見守りサービス
Googleマップの現在地共有機能はスマートフォンがあれば非常に便利ですが、スマートフォンを持っていないお子様や高齢者の方々の安全も気になるところですよね。
そんな時におすすめなのが「+Style まもサーチ3」です。この小型GPSトラッカーを使えば、大切な家族の安全をどこにいても確認できます。
ポチップ
防水防塵機能がついていて、料金プランも選べるため、家族の見守りに大変役立ちます。
