こんにちは!
2016年の春から鼻水とくしゃみに悩まされ続けた我が家の猫さん。
環境を見直したことで劇的に回復しました!
環境を見直してから約2週間。
- 1日50回以上はしてた「くしゃみ」が2回くらいに劇的に減った
- 絶えず出ていた鼻水がほとんど出なくなった
- 鼻づまりがなくなり、鼻周りがキレイに
- 鼻の穴にふさがっていたカサブタがとれ
- 鼻の穴下にあった肉の盛り上がりがなくなった
- カピカピに乾いてた鼻も、2018年12月5日に湿り気がでてきた
症状が良くなってきたことで、以前に比べて、食欲が旺盛になり、よく動くようになったし、人の動きや音に反応を示すようになりました。
- ネブライザーの回数を増やした
- 目薬の回数を増やした
- 夫の着終わった仕事着を部屋に置かないようにした
- 「加湿空気清浄機」を取り入れた
- 冬場のエアコン(暖房)を切っている時に電気毛布を使用しだした
- 冬場の夕方~翌朝まではエアコン(暖房)を入れることにした。設定温度は22~24度。
- 鼻下にワセリンを塗るようにした
それぞれが相乗効果をうみだして、猫の鼻かぜが劇的に改善したと私は思ってます!!
もくじ+
環境を変えようと見直すきっかけは「けいれん」でした
猫が食事中に突然「けいれん(てんかん)」を起こしたことで、今まででの方法では猫がキツイだけだとわかりました。
今思うと環境を見直す前は、ほんの少しだけ鼻かぜの症状を抑えただけのおそまつな方法でした。一番ヒドイ時より、少しマシになった程度。
見直す前の環境
- 症状が悪くなった時だけ目薬
- 週1回のネブライザー
- 乾燥対策で濡れタオル
- エアコンを切っている間は「湯たんぽ」
けいれんの原因は、先生いわく「鼻かぜが影響して起きた可能性がある」とのことでした。
詳しいことはMRIで検査をしないとわからないので、原因を突き止めることは諦めてます。
抗てんかん薬を処方され、1週間飲ませました。けいれんは2019年7月現在まで起こっていません。
猫の鼻かぜ対策で効果があった7つのこと
我が家の猫さんの鼻かぜに効果があった7つの対策を紹介しますね。
「ネブライザー」を週1回→週2回に増やした
病院でネブライザー治療をすると、猫の鼻の調子がよくなったので2018年5月から自宅でネブライザー治療をはじめています。
けいれんが起きる前は、「週に1回」の頻度でネブライザーしていました。
最初は『コンプレッサー式のネブライザー』を使っていました。2019年1月から『超音波式ネブライザー』に変更しています。
ネブライザー治療は、鼻かぜの症状を一時的に良くする事ができます。
「週1回」だと、2~3日で元通りに戻ってしまうので「週2回」に増やしました。
超音波式ネブライザーにしたら、所要時間が80分から『約10分』に大幅に短縮!猫もわたしも負担が減って助かってます。

ネブライザーを週2回行うことにした
「目薬」の回数を毎日3回に増やした
病院から処方してもらった抗生物質の入った目薬を使ってます。
目薬をすると、鼻水の症状が落ち着き調子がいいのです。
けいれんが起きるまでは、症状が悪いときにだけ2滴さしていました。
これは病院の先生から「抗体がつく可能性があるので、ずっと差し続けると効かなくなる」と病院から言われたので積極的に差していませんでした。
それを、本来の使い方「毎日、朝・昼・晩の3回(計6滴)」に戻すことにしました。
目薬を毎日「朝・昼・夜」に各2滴差すようにした
夫の着終わった仕事着を廊下に置いた
けいれんが起きる前は、仕事着は部屋に置いてある洗濯カゴにいれていました。
ある時気がついたんですよね。
夫が仕事から帰ってくると、猫がくしゃみをしだすことに…
試しに、洗濯カゴを廊下に出してみました。
するとどうでしょう。効果は劇的にあらわれて、くしゃみの回数がぐっと減りました。
外出時に着た洋服は部屋の外へ出した
「加湿空気清浄機」を設置した
一番鼻かぜに効果があったと思われるのが、この加湿空気清浄機です。
病院の先生いわく鼻かぜには乾燥した空気は大敵だそうです。
晴れた日の冬場は部屋の湿度が30%~40%代でしたが、加湿空気清浄機を取り入れたら50%~60%代を維持するようになりました。
購入したのはSHARPの加湿空気清浄機プラズマクラスター25000(34畳)です。
このプラズマクラスター機能がなかなか優れものでなんです。
我が家で使用しているエアコンがSHAPのプラズマクラスターが付いているやつなんですね。
このエアコンがプラズマクラスターを単独で動かすことができるんですけど、鼻炎持ちの夫や、猫の調子がとってもよくなるんです。
夫が言うには、プラズマクラスターを単独で使用している時は鼻の調子がよくなるけど、暖房や冷房を使用している時は効果をあまり感じないそうです。
今回買った加湿空気清浄機は、エアコンのプラズマクラスターより濃度の濃い25000のやつにしました。
プラズマクラスター付きの加湿空気清浄機を導入した
冬場のエアコン(暖房)を22度にした
2017年11月~2018年の3月までは、寝るときに暖房を切っていました。
2018年11月~2019年の春ごろは、日中のエアコンを控えて夜から朝まで暖房をつけることにしました。
エアコンの設定温度は22度くらい。
室内の気温が20度を下回ると猫の調子が悪くなるので、20度を下回らないように気をつけました。
夜~朝はエアコンをつけて暖かくした
日中は電気毛布を使う
夜から朝10時くらいまでエアコン(暖房)を使用。電気代節約のため日中はエアコンを切るようにしました。
電気毛布を買う前は、湯たんぽを使ってました。
湯たんぽもよかったのですが、部分的にしか暖まらないので「電気毛布」を導入。
人間用の電気毛布を猫と分け合って寒さをしのぎました。
電気毛布は2019年6月ごろまで役立ってくれましたよ。2019年の春は肌寒い夜~朝にかけて使用してましたね。
猫も心地よさそうにしてます。
たまに付け忘れていると「ちょっと暖かくないんやけど!? 信じられん….!」みたいな顔して訴えてきます。
この電気毛布1時間あたり0.9円なんです。1日8時間使っても7.2円、1ヶ月使っても223円とお財布にも優しいです。
猫が吐いてもいいように、布団カバーをリメイクして、電気毛布カバーもつくりました。

エアコンをつけてない時間帯は「電気毛布」を利用した
ホットタオルとワセリンで鼻周りをキレイに
鼻の周りが常に鼻水の水溜り状態。
カサブタが出来て鼻の穴をふさいでしまったり、鼻水でぐちゅぐちゅになったりしていました。
使い方としては
- 猫が触れても熱くない程度のホットタオルをつくる
- 鼻周りを優しくキレイにぬぐっていく(カサブタは無理に取らなくてOK)
- ワセリンを麺棒で少しだけとります。鼻下にチョンチョンッとごくごく少量ぬってあげます
鼻周りがカサブタとかないときは、ワセリンだけを塗るようにしました。
これね、結構いい感じなんです。
しばらくすると、鼻周りがクリーンな状態になっていることもあります。
塗る頻度は
- 最初の頃:鼻水の状態関係なく、朝・昼・晩と分けて塗っていた
- 2019年春ごろ~:鼻水がひどいときにだけ、ワセリンを塗る
ホットタオルできれいにして、ワセリンを塗る
まとめ:猫の鼻風邪に効果があったこと
環境を見直したことで、びっくりするぐらい猫の症状が落ち着いてきました。
猫の鼻かぜに効果があったことを以下にまとめました。参考にしてください。
- ネブライザーの回数を増やす
- 目薬の回数を増やす
- 外出先で着た服は部屋の外へサヨウナラ
- 加湿空気清浄機で乾燥と汚れた空気と決別
- エアコンを使用してないときは電気毛布
- 冬場は暖房を利用して20度以下にしないようにする
- 鼻下にワセリンをぬる
2019年7月追記
その後の「猫の体調」
以前までのヒドイ状態からは落ち着いていますが、完全には良くなっていません。
くしゃみもするし、鼻水がぐずぐずになることもあります。
でも、ひどかった時からは確実によくなっていることを実感しています。
表情が明るくなったし、時々遊ぶようになったり、なにより食欲旺盛になりました。