電気を使わない、猫の寒さ対策ってないかしら?
猫って暑さより寒さに弱いですよね~。うちの猫2匹は寒さにめっぽう弱いです。
現在、我が家が行っている寒さ対策は
- エアコン(日中)
- 電気毛布(寝るとき)
を主に使ってます。
「めちゃめちゃ電気つかってるやん」って感じですよね。
はい、老猫が猫カゼを患っているので、現在は「電気」の力に頼っています。


でも、、、エアコンや電気毛布は便利なんですが、
- 電気代の心配
- 停電したら電気をつかった家電は機能しない
- 火事の心配もある
という問題も捨てきれません。
- エアコンがない
- 留守番させる時間が長い
- 電気代が心配でエアコンは使いたくない
- 火事が心配・・・
などなど、
様々な理由で電気を使わずに猫の寒さ対策をさがしている方もいるはず。
というわけで、
今日は我が家の猫に実際に試して有効だった「猫の寒さ対策」を紹介しますね。
参考にしてください。
- 羽毛布団
- クッションと毛布を使った手作り猫ベッド
- ロールクッション
- ペットの体温であったかくなる「ホットマット」
※④の「マット」は、実家で飼っている「犬の寒さ対策」で役立ってます。
羽毛布団を使った寒さ対策
羽毛布団を使った寒さ対策は、猫カゼなど鼻詰まりがない猫ちゃんにおすすめの方法です。
老猫が、まだ元気な頃に発見した「寒さ対策」。猫が自分で見つけました。
ある日、朝から夕方まで出てこなくて、さすがに心配して布団をあけると目はバッチリ開いてました。目が合うと「にゃーっ」とひと鳴きしました。
単純に寒かったので冬眠してたようです(笑)
[cat_fusen01 title=”使い方はいたって簡単!”]
- 半分に折ってたたむ
- 4つに折りたたむ
[/cat_fusen01]
どちらでもいいのですが、4つに折りたたむ方が場所を取らずに済みます。
猫かぜを患っていない猫の方は、現在も時々使っています。留守番させたときに入っていることが多いですね。
入るときは必ず何か「にゃぁにゃぁ」言いながら入るんでわかりやすいです。
「羽毛布団」を使う際のポイント
羽毛布団にあったかい布団カバーを使用する
羽毛布団はすぐにあったかくなりますが、カバーを使用することで最初に入った時の「ヒヤッ」と感がなくなります。
また、万が一嘔吐した場合などもカバーを変えてあげるだけでいいのでオススメです。
湯たんぽを使用する
お湯をいれるタイプの「湯たんぽ」。こちらは8時間以上の留守番をさせる時に使ってあげるといいですね。
湯たんぽは「カバー」をすることで、温もりが長持ちします。
この方法は祖母が発案したのですが、
毛糸のカバー、その上に毛布のカバーで「湯たんぽ」を覆う
このようにすると、夜に使って翌日の夕方まであったかいのです。湯たんぽを毛布やタオルなどで包むと、熱が逃げにくいみたいです。
また、猫が火傷しないように「湯たんぽ」は布団の奥の方にいれてあげてくださいね。
猫が入ったら目印を置く
猫が布団に入ったら、『猫が入ってるよ!』という目印を布団の上においてください。
他の人が誤って猫を踏んづけたりしないようにするための対策です。
わたしはコピー用紙に「猫が埋まってます」と描いた紙を布団の上において目印にしてます。
猫が入りやすいように入り口をつくる
うちの猫は私たちがいないと勝手に入ってるんですが、人間がいると「開けて~、入れないー」と文句を言って人間に羽毛布団の入り口を開けさせます(笑)
なので不要ではありますが、
猫がスムーズに布団の中に入っていけるように少しだけ入り口をあけてあげるといいです。
クッションと毛布を使った寒さ対策
次に紹介するのは「クッションと毛布を使った手作り猫ベッド」です。
老猫が猫カゼで羽毛布団に入れなくなったので作りました。
現在も老猫が愛用してます。
手作り猫ベッドは、
- ニトリの「もちもちクッション」
- ふんわり毛布(ひざ掛けサイズ)を2枚
を使います。
毛布は猫用なので、人間用のひざ掛けサイズで十分です。マイクロファイバーの素材にするとヒンヤリしなくって触り心地もいいです。
市販の猫ベッドだと嘔吐したとき洗うのが大変ですが、クッションと毛布を使った猫ベッドなら汚してしまっても
- 毛布を交換するだけでいいこと
- 洗濯もしやすい
といいことづくめなのです。
[cat_fusen01 title=”猫ベッドのつくりかた”]
- クッションの上に毛布をかける
- もう一つの毛布を折りたたんで輪をつくる(ドーナツみたいにする)
[/cat_fusen01]
輪がポイントで、囲まれている安心感、あご置きにも使えるので気に入っているみたいです。
たまに「まぶしー><、暗闇で眠りたい」という時があるようで、こんな時はもう1枚毛布を増やして上にふぁさっとかけてあげてます。
ロールクッションを使った寒さ対策
いつだったか忘れましたが、しまむらで人気がでて一時期入手困難になった「ロールクッション」です。
一時期、猫が寒くなったら「夫」の羽毛布団の上に乗ってしまっていたんです。メタボ猫なため寝返りができないそうです。
わたしクラスになると、寝返りをしない技を習得してるので問題はないのですが…
そこで考えた対策がロールクッション。
ずっと気になっていて、2019年にもう1匹の猫のために楽天市場で買いました。
寒くなったら「ロールクッションに潜ってくれるかも♪」と期待をこめて買ってみました。
が、、、本命の猫は使ってなくって
現在は、老猫が気に入ってしまい、現在は「その2」で紹介したクッションの上にロールクッションを敷いて使ってます。
たまにもぐりますが、だいたいは上で寝ていますね。
猫が最初使ってくれなくって、わたしが試しに使ってましたが、中々あったかくて良かったですよ。(←我が家の猫は、人間が使うと「良いもの」に見えてくるようです)
ちなみに問題のメタボ猫は、寝床をわたしのところに移動して寝てるので夫の布団に乗ることはなくなりました。


ペットの体温であったかくなる「マット」で寒さ対策
こちらは楽天市場で見つけた、ペットの体温であったかくなると紹介されていた「マット」になります。
我が家の猫ではなく、私の実家で飼っている老犬にプレゼントしました。
両親は仕事で留守にしがちなんですね。
お留守番の最中はエアコンをつけて出かけているそうなんですが、どうも両親が帰宅する時間の少し前から寒い玄関先で待っているみたいなんです。
そこで、この電気を使わなくて済む「ホットマット」をプレゼントしてみました。
とっても気に入ってくれているようで、ずっと座っているみたいですよ。
なぜか時々、そのマットで粗相しちゃうみたいなんですが、
「洗濯してもすぐ乾くんよ!!」と母が喜んで電話してきました。
レビューを見ると、人間が座ってもあったかいみたいです。
椅子の下に敷くのもいいかもしれませんね。今度両親に試してもらって感想を聞いてみます。
終わりに
今日は電気を使わずにできる「猫の寒さ対策」を紹介しました。
▼我が家で試して良かったのはこちら
- 羽毛布団
- クッションと毛布を使った手作り猫ベッド
- ロールクッション
- ペットの体温であったかくなる「ホットマット」
④のホットマットは実家のわんこが愛用中です。
どの方法もペット達が気に入ってくれてます。
停電が心配、電気代が心配、火事が心配…という方は、今回ご紹介した「電気を使わずに寒さ対策」を参考にしてください。
