こんにちは。
今日は段ボールを利用した『猫のシステムトイレ用のカバー』レシピを紹介したいと思います。ヨンデミテね。
このカバーは、トイレのニオイ対策に大活躍してくれてます。よかったら、参考にしてください。
段ボールカバーは、ウンチのニオイ対策に活躍中!
我が家がシステムトイレにした一番のキッカケは、ウンチのニオイを改善したかったからでした。だけど、実際に使ってみてわかったことは、ウンチをした直後のニオイはどうしても避けられないということ。正直、くさいですー。
しばらくすると猫砂の消臭効果によってニオイがしなくなりますが、直後のニオイには対応できませんでした。※密室ならではの問題です。

そこで、我が家では様々な方法でニオイ対策に乗り出しました。
ニオイ対策で効果があった、その一つが今回ご紹介する「段ボールを利用した猫のシステムトイレ用カバー」です!
段ボールだとDIYできない人でも簡単につくることができるし、不要になったら気軽に捨てることができるのがいいなあと思ってます。(我が家の近所には段ボールや紙類をいつでも捨てることができる場所があります。)

段ボールトイレカバーの構造
段ボールトイレカバーは、システムトイレがすっぽり納まる段ボールを2個つなげて、出入り口に「のれん」をつけたものです。
段ボールを2個つなげる理由は、なるべく出入り口からトイレを遠ざけたいから。奥行きがあることで、少しでもニオイが外に漏れてこないようにしてます。
そして、出入り口に「のれん」をつけることで、更にニオイを外に漏れなくしてくれるようになってます。
準備編 用意するもの
用意するものは、以下の5つです。
- 猫トイレがすっぽり納まる段ボールを2個
- ガムテープ
- のれん用の布(いらない布やハンカチでOK)
- 目打ち(キリでもOK。段ボールと布に穴を開けるために使います。)
- 結束バンド(長さは10cm程度)
- のれんをつくるための「針と縫い糸」。ミシンでもいいし、縫うのが苦手なら手芸ボンドとかでも代用できます。
システムトイレがピッタリ収まる大きさの段ボールを用意します。
我が家で使っているシステムトイレは、アイリスオーヤマの1週間取り替えいらずネコトイレ フルカバーセット。いつも段ボールはハンズマンで購入してます。ハンズマンが近所にある方なら、『№27』が上記のトイレにぴったり収まりますよ!
段ボールトイレカバーの作り方
同じ大きさの段ボールを2個使って組み立てます。
- 段ボール①を組み立てる。②はそのまま使う。
- 段ボール①と②をつなげる。②を①にグッと入れ込む。
- 段ボール①と②のつなぎ目にガムテープを貼って隙間を埋める。
段ボールは組み立て終わりです!
布を使って、のれんを作ります。トイレの入り口に隙間が出ない大きさであれば何でもOKです。
ちなみに、我が家の1匹の猫は中心から出入りして「のれん」として使ってくれるけど、もう1匹の猫は端から出入りします。のれんを作るのが難しい人は布を結束バンドで固定してあげるだけでもいいかもしれません。
- のれんの大きさに布を切る。
- 1枚布でつくる場合は、中心をハサミで切っていきます。上から10cmくらい手前でハサミを止めます。その後、3cmくらい重ねて上から10cmくらいを縫ってつなげます。
- 2枚布でつくる場合は、3cmくらい重ねて上から10cmくらいを縫ってつなげます。
- 段ボールのフタと本体の境目に結束バンドで穴をあけていきます。中心、左右の両端、左右の側面に各2個ずつ穴をあけます。
- のれんを結束バンドで開けた穴付近に持って行き、取り付ける位置を決めます。
- 位置を決めたら、あけた穴に目打ちをさして、布まで突き刺して穴を開けます。
- 結束バンドを通して固定します。
- 結束バンドのはみ出した部分をハサミで切る。
これで、『段ボールを使った猫のシステムトイレカバー』は完成です。
段ボールトイレカバーの使い方
システムトイレは段ボールトイレカバーの「一番奥」に入れます。
普段のお手入れ|出入り口にトイレを引き出して掃除する
普段、トイレシートを交換したり、うんちの処理をする場合は、トイレを出入り口付近まで引き出して掃除します。
私が使っている「アイリスオーヤマの1週間取り替えいらずネコトイレ フルカバーセット」のようにトイレにカバーが付いている場合は、段ボールから全部引き出してしまったほうが掃除しやすい場合もあります。
段ボールの寿命は3ヶ月~6ヶ月
段ボールの寿命は約3ヶ月~6ヶ月を目安としてください。ニオイは段ボールにもうつるのでこまめに変えてあげるのがいいです。
+αで「ドでか無香空間」をトイレの側に設置する
2018年11月より、消臭対策に仲間入りした「ドでか無香空間」。我が家ではトイレの出入り口付近に設置してます。
旦那がamazonで見つけたんですが、買って正解でした!!
ドでか無香空間を設置する前は、猫がうんちをしてしばらくしたらニオイがこもってたんです。(部屋の外から帰ってきたらよくわかります。)それが、設置してからこもったニオイがなくなったんです。

まとめ:トイレカバーはニオイ対策の強い味方!
段ボールトイレカバーは、お使いのシステムトイレをスッポリおさめることでトイレのニオイを軽減するのに役立ちます。さらに+αで「ドでか無香空間」をトイレの側に設置するのもオススメです!!
段ボールの寿命:約3~6ヶ月を目安に交換
- 猫トイレがすっぽり納まる段ボールを2個
- ガムテープ
- のれん用の布(いらない布やハンカチでOK)
- 目打ち(キリでもOK。段ボールと布に穴を開けるために使います。)
- 結束バンド(長さは10cm程度)
- のれんをつくるための「針と縫い糸」。ミシンでもいいし、縫うのが苦手なら手芸ボンドとかでも代用できます。
- 段ボール①を組み立てる。②はそのまま使う。
- 段ボール①と②をつなげる。②を①にグッと入れ込む。
- 段ボール①と②のつなぎ目にガムテープを貼って隙間を埋める。
- のれんの大きさに布を切る。
- 1枚布でつくる場合は、中心をハサミで切る。上から10cmくらい手前でハサミを止める。その後、3cmくらい重ねて上から10cmくらいを縫ってつなげる。
- 2枚布でつくる場合は、3cmくらい重ねて上から10cmくらいを縫ってつなる。
- 段ボールのフタと本体の境目に結束バンドで穴をあける。中心、左右の両端、左右の側面に各2個ずつ穴をあける。
- のれんを結束バンドで開けた穴付近に持って行き、取り付ける位置を決める。
- 位置を決めたら、あけた穴に目打ちをさして、布まで突き刺して穴を開ける。
- 結束バンドを通して固定する。
- 結束バンドのはみ出した部分をハサミで切る。
- システムトイレを段ボールトイレカバーの一番奥に入れる。
トイレシートを交換したり、ウンチを処理する際は、トイレを出入り口まで引っ張ります。

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