我が家では寒さ対策に「電気毛布」が欠かせません。
エアコンのように部屋全体を暖めることはできませんが、身体を早く温めることができるので重宝しています。
すでに「山善の電気毛布(YMS-FK30)」と「日立の電気毛布(HLM-202SKRX)」を所持しているのですが、もう1枚必要になりLIFEJOY(ライフジョイ)の掛け敷きタイプ「電気毛布(JCBR803)」を新しく買い足しました。
この記事ではLIFEJOYの「電気毛布」を実際に使ってみた感想を紹介します。
こちらがLIFEJOYの電気毛布です
山善の電気毛布(YMS-FK)
日立の電気毛布(HLM-202SKRX)
LIFEJOYの電気掛け敷き毛布について
電気毛布は、毛布内に埋め込まれている電熱線に電気を通すことで温めることができる暖房器具です。
電気毛布には「敷き毛布」・「掛け毛布」・「掛け敷き兼用毛布」・「電気ひざ掛け」などの種類があります。
私が購入した電気毛布(JCBR803)は、身体の上から掛けても・下に敷いて寝ることもできる「掛け敷き兼用毛布」になります。
ライフジョイの電気毛布は 日本製 です
電気掛け敷き毛布(JCBR803)は日本製、電気製品の安全のための第三者認証制度「Sマーク」を取得済みの製品です。
製造販売元は「株式会社ライフジョイ」。聞きなれない会社で少し心配もありましたが、調べてみると「お客様に本当の日本製を届けたい」というしっかりとした経営理念を持った会社でした。
販売方法を「ネット販売」に絞ることでコストを削減しているようです。
縦 約188cm × 横 約130㎝の大判サイズ
電気毛布の中では大きなサイズで、【たて 約188㎝ × よこ 約130㎝】あります。
大きなサイズかつ、日本製の電気毛布は種類が少ないので貴重です😊
触り心地のいい、フランネル素材
生地は両面「フランネル」素材。電気をつけていない状態でもヒヤッとせず、ほのかな暖かさが感じられます。
下の画像はフランネル素材(左)とよくある電気毛布の素材(右)を比較してみました。
ライフジョイのフランネル素材は、適度な厚みがあり、柔らかくて、ふわふわ・すべすべしていて触り心地がとってもいいです
電熱線について
寝る時は頭を冷やし、足を温めることが良い睡眠につながり、健康にも良いとされています。
ライフジョイの電気毛布は「頭寒足熱」配線になっており、頭側はゆったり、足側は細かい電熱線がはりめぐらされている構造になっています。
そのため、頭側は足側に比べてやや低めの温度に設定されています。
ポリ袋にいれて強にするだけでダニ退治ができる
ダニ退治機能を使って、電気毛布に潜むダニを手軽に退治できます。
電気毛布をポリ袋の中にいれたら、「強(約52℃)」にセットして3時間通電後、仕上げに掃除機でよく吸い取るだけです。
ダニは50℃以上の熱で死滅します!60℃だと一瞬のようです
丸洗いできるので清潔に保てます
いくつか条件はありますが、「手洗い」、「洗濯機」で洗うことができます。
ただし、ドラム式洗濯機では洗うことができません。理由は、電気毛布内部の電熱線が洗濯機に当たり、電熱線や生地を傷める恐れがあるからです。
リモコンで簡単操作
リモコンで約20~約52℃の温度調節ができます。レバーを上下にスライドするだけなので簡単です。
室温センサー機能がついているので、部屋の室温を感知して自動で温度を調節してくれます。部屋の温度が変化しても快適な温度で過ごせます。
タイマー機能や、一定時間経過したら自動で電源オフにする機能はついていません。電源をオフにしない限り通電し続けます。
LIFEJOYでは、タイマー機能がついたものも販売されています。
参考
8時間OFFタイマー機能付き電気毛布をAmazonで見る
LIFEJOYの電気毛布(形式JCBR803)仕様
型式 | JCBR803 |
定格 | AC100V 80W |
寸法 | 約 188cm×130㎝ |
繊維の組成 | たて糸 ポリエステル100% よこ糸(毛羽部分) ポリエステル100% |
電源コード | ビニル平型コード(VFF) |
安全装置 | 温度ヒューズ |
温度制御方式 | 電子式制御 |
温度と電気代
温度調節 | 強 | 中 | 弱 |
表面温度 | 約 52℃ | 約 36℃ | 約 20℃ |
電気代 (1時間当たり) | 約 1.4円 | 約 0.72円 | 約 0.14円 |
電気毛布は電気代が安い!
電気毛布は、消費電力が他の暖房器具と比べて小さいので電気代が安いのが特徴です
電気毛布(形式 JCBR803)1時間当たりの電気代です。
下の表は、ライフジョイのLIFEJOY 型番JCBR803
定格消費電力:80W
温度調節 | 強 | 中 | 弱 |
(1時間当たり) | 電気代約 1.35円 | 約 0.72円 | 約 0.14円 |
「強」で運転しても電気代は1時間当たりわずか1.35円という驚きの安さ
他の暖房器具と電気代を比較してみました。
暖房器具 | 1時間当たりの 電気代 | 1ヶ月の 電気代 |
---|---|---|
電気毛布 (LIFEJOY / 80W) | 約 0.14~1.35円 | 約 33.6~324円 |
ホットカーペット (1畳用 / 200W) | 約 5.4円 | 約 1,296円 |
こたつ (300W) | 約2.7~8.1円 | 約648~1944円 |
エアコン (6畳用/550W) | 約4.1~26.5円 | 約984~6,360円 |
電気ストーブ (400W~1200W) | 約10.8~32.4円 | 約2,592円~7,776円 |
電気毛布はお財布に優しい
この電気代なら気兼ねなく使える!実際に使ってみた感想
我が家では、電気毛布を布団を暖めるときやひざ掛けに使用するほか、ホットカーペットのように床の上に敷いて使っています。
ライフジョイの電気毛布は今回初めて購入したのですが、すぐに暖まり、今のところ故障もなく使えています
最初は電熱線の感触が少し気になりましたが、使っていくうちに気にならなくなりました。
軽量なので持ち運びも簡単にできます。身体をあたためたい場所へ「電気毛布」を移動させて暖をとっています。
ホットカーペットのようにして使う場合
せっかくの「フランネル素材」の意味がない気もしますが…、我が家では猫も一緒に暖を取るので「布団カバー」の中に電気毛布を入れて使っています。
猫は時々嘔吐する生き物水分の浸透が遅い「布団カバー」を使うことで、急な嘔吐にも対処しやすくなります。
電気毛布は、敷布団と掛布団の間にサンドするようにいれると暖かさを感じやすいです。
布団の間に挟まずに電源を入れると、「あれ?あたたかくない…
」となってしまいます。「布団カバー」に入れておくことで、布団の間にはさまなくても適度な暖かさを感じやすいです。
ホットカーペットのように使うときは、上の画像のようにして使っています。
電気毛布の上に座ってもじんわり暖かいですし、電気毛布と毛布の間に入ると更に暖かく心地のいい暖かさになります
電気毛布では珍しく色が豊富
カラーバリエーションが豊富で、ダークブラウン、モカ、グリーン、グレー、イエローの5色展開となっています。
わたしは「イエロー」を選んでみました。派手すぎない黄色で気に入っています
みんなの口コミ
LIFEJOY(ライフジョイ)の「電気かけしき毛布(JCBR803)」には、以下のような口コミがありました♪
- 電源を入れるとすぐ温かくなるのでいい
- 温度を調節できるのがいい
- 眠りにつく直前に弱にするとちょうどいい温度で快適だった
- ふわふわで肌触りがよく、電気をつけなくても十分気持ちがいい
- 毛玉ができないし、サラサラしていい
- ツルツルして滑る
- ちょうどいい大きさ
- 大きいのでひざ掛けとしては使えなかった
”タイマーがないのが不満”という声が多かったです。
寝る1時間前くらいにつけ、寝る直前にオフにするとタイマーいらずですね。
レビューに、スイッチボットを使えばオン・オフはコントロールできるというアドバイスがありました。起きる1時間前とかにオンにできると助かるかもしれませんね
ライフジョイ「電気毛布」が買えるお店
ライフジョイの電気毛布は「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」で購入できます。
メーカー1年間保証つき
こちらは8時間後に自動的に電源オフになる「タイマー機能がついた電気かけしき毛布」です。
こちらはライフジョイさんの製品ではないですが、最近気になっている「コードレスタイプ」の電気毛布です。
使用している電気毛布
はじめて購入した「山善」の電気毛布
次に購入した「日立」の電気毛布