この記事では、我が家で愛用中の猫用システムトイレ「デオトイレ フード付き」について、実際に使ってみた感想と口コミを紹介します。
システムトイレとは
システムトイレとは、一般的なトイレと違い、上段はすのこ、下段はトレーという2層構造のトイレです。
上段の「すのこ」には固まらない猫砂、下段のトレーにはペットシートを敷きます。
猫がおしっこをすると、すのこを通過して下段のトレーに落ちる仕組みになっています。
うんちは、すのこを通過せず、猫砂の上にそのまま残ります。
システムトイレは普段のお手入れがラクチンです。
システムトイレ専用のペットシートは、猫1頭なら1週間、2匹なら3日交換しなくていいものが一般的で、毎日の交換が必要ありません。
普段のお掃除はうんちの処理だけですみます。
システムトイレの種類
大まかに以下の3つのタイプに分けられます。
一般的な猫トイレ
基本のシステムトイレ
「すのこ」と「トイレトレー」から成るシンプルなシステムトイレ
パーツが少ないため、組み立てが簡単で、お手入れもラクです。
ただ、フード付きタイプに比べて砂が飛び散りやすいです。また、壁に向かって排泄する猫には向いておらず、おしっこがはみ出る可能性があります。
- デオトイレ(ハーフカバー)
- ニャンとも清潔トイレ(オープン)
システムトイレ
フードが付いたシステムトイレ
- 基本のシステムトイレに「フード」が付いたトイレ
-
フードが付いているため、排泄時の臭いを軽減でき、さらに砂の飛び散りも抑えられます。
また、壁に向かって排泄する猫でも、フードがしっかりと受け止めてくれるため、トイレの外にはみ出すことはありません。
ただし、パーツ(フード)が増えるので、お手入れは少し手間がかかります。
定番の「フード付きシステムトイレ」 - 天井に出入口があるシステムトイレ
-
登ったりも潜るのが好きな猫が喜ぶ形の天井に出入口があるトイレ。
他のシステムトイレに比べて砂の飛び散りが少なく、臭いの拡散も抑えられます。さらに、パーツがすくないため、お手入れも簡単です。
システムトイレ
健康管理ができる「システムトイレ(有料)」
基本のシステムトイレに「見守りカメラ」が搭載されたこのトイレは、スマホアプリで猫の健康管理(尿量、尿回数、体重など)が可能です。これにより体調の変化を早期に発見できます。
さらに、AIカメラによる顔識別機能があるため、多頭飼いでも問題ありません。
ただし、トイレ1台につき月額1,480円の料金が必要となります。
購入した 「デオトイレ フード付き本体セット」の特徴
今回購入したのは、フードが付いたシステムトイレ「デオトイレ フード付き本体セット」です。
デオトイレ本体、猫砂2ℓ(鉱物系)、トイレシート4枚
フードがあると、砂の飛散や臭いの広がりを抑えてくれます。
フードは取り外し可能なので、万が一、猫がフードを嫌がって使ってくれない場合には、取り外して使用することができます。
カラーバリエーションは「ダークグレー」と「ナチュラルアイボリー」の2種類です。
フードは丸みを帯びた可愛い形。
サイズ
下段のトレーは前後の入替えが可能で、同じ場所で排泄する猫の場合は、トレーの向きを途中で入れ替えることでペットシートを無駄なく使用することができます。
フードはスライド式になっているので、取り外さずに開けることが可能です。奥の方まで手が届き掃除がしやすいです。
おしっこのチェックができる!
ペットシートを敷かない状態で使用すると、『採尿』も可能になります。
デオトイレ専用の猫砂を使用すれば、尿の成分が変化せず、そのまま尿のチェックができます。
※正確な検査のためには新しい猫砂に交換することが必要です。
トイレを汚さずに尿タンパク量をチェックできる検査キット
商品の詳細情報
用途 | 猫の室内用トイレ |
材質 | ポリプロピレン |
サイズ | 本体:約 42㎝ × 54㎝ × 43㎝ 入口の高さ:15㎝ 出入口:約 23㎝ × 5.5㎝ × 25.5㎝ |
重量 | 約 2.5㎏ |
実際に使ってみた感想
「デオトイレ フード付き」は、リビングに置いてもすぐに「猫トイレ」とは認識できないようなデザインが気に入って購入しました。
両親が遊びに来た際も、「猫のトイレはどこ?」とデオトイレが目の前にあるにも関わらず尋ねてきました。猫を飼ったことがないとパッと見て「トイレ」とわかりにくいのかもしれません
臭いがしないことにも驚いていました
現在は、リビングの壁側にデオトイレの正面を向けて設置しています。
猫用のトイレは、フード付きのものしか購入したことがありません。
食事スペースと猫トイレの設置場所が同じである我が家では、フード付きのトイレが最適です
砂の飛び散りと臭いを抑制し、猫が排泄している姿を隠すことができます!
猫もフードがあることでプライバシーが守られます。排泄中、じっと観察されるのは猫も不快に感じると思うので(+_+)
猫たちも「デオトイレ」を気に入って使ってくれています。他の場所で粗相することもないので不満はないと思います。
ゴン太が使っている様子
もう1匹の猫(きなこ)は出入口付近でおしっこをします。それぞれ位置にこだわりがあるようです。
「デオトイレフード付き本体セット」は、ペットシートや猫砂が同梱されているので、初めてシステムトイレを試す方にも最適です。
他のシステムトイレと比べて価格も手ごろなので、お試ししやすいです
みんなの口コミ
「デオトイレフード付き本体セット」には以下の口コミがありました
カバーがあるのでチップも飛び散らない。お手入れも簡単で良かったです。
掃除のときにカバーが開くので使いやすい。黒いトイレはウンチを探しにくいので助かります。
これまで固まる系の猫砂をずっと使っていましたが、システムトイレが良さそうに思ったので切り換え。大正解でした。
うちは8キロもの猫ちゃんですが、大きさも問題なく、ドーム型なのでインテリア的にも良く、とにかく正解でした。衛生的だし、手間も激減です。
多頭飼いになったことと、普通のトイレでは臭いが気になったこと、処理が大変なことで、はじめてシステムトイレを購入しました。寝室に置いたら、猫たちもすぐにつかってくれました。
そして以前のものとは比べ物にならない消臭力。何より片付けのストレスも非常に軽減して本当に購入してよかったと思いました。
今までオープンタイプを使ってましたが、ドーム型だと臭いも砂も広がらずにとても良いです。良かったのでもう1つ購入しました。
「デオトイレフード付き本体セット」が購入できるお店とシステムトイレの関連アイテム
「デオトイレ フード付き本体セット」は、以下のお店で購入できます。(実店舗ではホームセンターで販売されています)
デオトイレ本体、猫砂2ℓ、トイレシート4枚
こちらは「ナチュラルアイボリー」
こちらは「ダークグレー」
システムトイレの関連アイテム
猫砂
紙
タイプ)
紙なのに崩れず、ずーっとサラサラ。すのこの網目にもはさまりにくいので掃除の時も楽です。
レビューはこちらから
こちらは我が家で過去に愛用していたニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ(木製の固まらない砂)です。
粒のサイズが大きめ・小さめ・極小とあるのですが、その中でも「大きめ」がすのこの網目にはさまりにくいのでおすすめです。
システムトイレの臭い対策として、消臭力の高い「猫砂」の使用が重要です。私が試した中では、専用の純正猫砂を使うことが最も効果的でした
「デオトイレ」の純正猫砂と「ニャンとも」の純正猫砂、どちらも消臭力に優れています。
ペットシート
デオトイレ専用の純正ペットシート。優れた消臭力と吸収力が高評価を受け、多くの飼い主さんから支持されています。
交換目安
1匹7日、2匹なら3日
複数ねこ用)。
デオトイレ専用の純正ペットシート(1枚で2匹分のオシッコを1週間分消臭・吸収してくれます!
(犬猫兼用タイプ)
我が家で愛用中の「ペットシート」です。毎日取り替える派にピッタリ!柄が付いていて可愛い
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臭い対策アイテム
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私は常にSSサイズとMサイズを常備しています。
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